「冴える脳」をつくる5つのステップ: ゆっくり急ぐ生き方の実践 (NHK出版新書 636)

著者 :
  • NHK出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (181ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784140886366

作品紹介・あらすじ

5段階で「健康」を見直せば、脳と身体はまだまだよみがえる!!

コロナ禍での健康不安、衰える脳や身体の機能。私たちはどう健康を維持していけばいいのか。その不安に対し、著者はまず、焦らず慎重に「ゆっくり急げ」という精神で自分の健康状態を把握することを提示。次に、筋肉や腸などの身体機能と脳のつながりに着目し、心身の不調や疲労のコントロールの仕方など、自分の脳と身体を最適に保つため何が必要かを説いていく。ベストセラー『脳が冴える15の習慣』の著者が、「健康」「自立」「自律」「管理」「対策」という5つのステップで、加齢に負けない身体や「冴える脳」をどうつくり上げていけばいいのを伝授する。

感想・レビュー・書評

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  • 精製された糖を取りすぎることで老化を早めるので控えること、運動で筋肉量を維持するために少しの速歩きをすることが冴える脳をつくることになると書かれていました。勉強なったと思った箇所は、お肉をたくさん食べると消化に時間がかかり、短鎖脂肪酸が少なくなってしまいおならが臭くなることがわかりました。今そのことで悩んでいたので腸活をしていたので短鎖脂肪酸を増やすことを実践したいと思いました。

  •  築山節「冴える脳を作る5つのステップ」、2020.10発行。健康・自立・自律・管理・対策の5つのステップで脳と身体の関係を見直す、ゆっくり急ぐ生き方の実践。わかったような、わからないような話です。私なりに整理すると:①健康に関心を持ち、免疫力を高める ②運動で筋肉を動かしやすくし、脳に血液を流して脳を活性化 ③自律神経を整え、腸内環境を整える ④身体のアラームである発熱、痛み、疲労に対応する ⑤規則正しい生活と睡眠。

  • 5段階で「脳と身体」を見直せば、私たちの健康はもっと維持できる!! 以前よりも衰えを感じる身体、なんとなく続く不調、さらに、私たちの生活や健康は、コロナ禍で脅かされている。現代人は、このような健康不安にどう対処すればよいのか?1自分の「健康」を再認識2脳と身体の機能が「自立」してるか3脳と「自律」的に働く内臓がきちんと機能しているか4自分の脳を「管理」足りないところを5「対策」するという5つのステップ脳と身体の関係を改めて見直すことで「ゆっくり急ぐ」─現状を冷静に把握し、スピーディーに判断できる「脳」と身体をつくる方法を伝授する、ベストセラー『脳が冴える15の習慣』の新展開¥【目次】
    はじめに──「ゆっくり急ぐ」という生き方へ
    ステップ1 健康──いつまでも元気で暮らすために
    ステップ2 自立──運動が脳の働きを活性化する
    ステップ3 自律──脳と腸の関係を知る
    ステップ4 管理──脳の健康状態を保つ
    ステップ5 対策ゆっくり急いで「冴える脳」になる
    おわりに──「断念する、諦める」は大切なこと‼️

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著者プロフィール

1950年愛知県生まれ。日本大学大学院医学研究科卒業。埼玉県立小児医療センター脳神経外科医長などを経て、公益財団法人河野臨床医学研究所附属北品川クリニック・予防医学センター所長。医学博士。脳神経外科専門医として1992年、脳疾患後の脳機能回復をはかる「高次脳機能外来」を開設。著書に『フリーズする脳』『脳が冴える15の習慣』『脳が冴える勉強法』『脳を守る、たった1つの習慣』等。

「2020年 『「冴える脳」をつくる5つのステップ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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