コモンウェルス(上) 〈帝国〉を超える革命論 (NHKブックス)

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  • Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784140911990

作品紹介・あらすじ

「コモンウェルス」とは何か?-ますます進行するグローバリゼーションのなかで、国境を越えて私たちに働きかけてくる"帝国"という権力と、それに対抗する多数多様な人びとの集合体=マルチチュード。"帝国"が法にのっとって収奪を試みるのも、マルチチュードが生産し、かつ"帝国"と闘うための武器とするのも、"共"という富=コモンウェルスである。それはいかにしてつくられ、どのような可能性を秘めるのか。絶対的民主主義を追究する"帝国"論の完結篇。

感想・レビュー・書評

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  • コモンウェルスの分配がうまくいかなくなると問題となる。それは資本主義だけではないだろう。

  • 【由来】


    【期待したもの】

    ※「それは何か」を意識する、つまり、とりあえずの速読用か、テーマに関連していて、何を掴みたいのか、などを明確にする習慣を身につける訓練。

    【要約】


    【ノート】


    【目次】

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著者プロフィール

1933年イタリアのパドヴァに生まれる。マルクスやスピノザの研究で世界的に知られる政治哲学者。元パドヴァ大学政治社会科学研究所教授。 早くから労働運動の理論と実践にかかわる。79年、運動に対する弾圧が高まるなか、テロリストという嫌疑をかけられ逮捕・投獄される。83年にフランスに亡命。以後14年間にわたりパリ第8大学などで研究・教育活動に携わったのち、97年7月、イタリアに帰国し、ローマ郊外のレビッビア監獄に収監される。現在、仮釈放中。 邦訳に『構成的権力』『未来への帰還』『転覆の政治学』等がある。

「2003年 『〈帝国〉』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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