法華経 2019年11月 (NHK100分de名著)

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  • Amazon.co.jp ・本 (121ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784142231058

作品紹介・あらすじ

釈迦がほんとうに伝えたかったこと

アジア諸国で「諸経の王」として広く信奉されてきた「法華経」。日本でも仏教界は勿論のこと『源氏物語』や松尾芭蕉、宮沢賢治など文学にも影響を与えてきた。サンスクリット原典から日本語訳を果たした著者が、宗教書にとどまらない「思想書」として本書を読み解く。
※2018年4月のアンコール放送です。放送時のテキストがそのままご利用いただけます。

感想・レビュー・書評

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  • 般若心経、維摩経に比べると難解でした。等伯という絵師の本を読んでみます

  • 仏教にはあまり興味が無かったが、以前観た番組の内容をもっと深く理解したいと思って買って読んだ本。「法華経」の内容を知ることができて良かった。「法華経」の中に出てくる話のスケールが大きいと思った。法華経の中に出てくる仏教用語を覚えるのが大変な本だった。この本を読んで84ページに掲載されていた「如蓮華在水」という言葉を知ることができて良かった。

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著者プロフィール

植木 雅俊(うえき・まさとし):1951年、長崎県島原市生まれ。仏教思想研究家。九州大学卒。理学修士(九州大学)、文学修士(東洋大学)、人文科学博士(お茶の水女子大学)。東方学院で中村元氏からインド思想・仏教思想論、水野善文氏からサンスクリット語を学ぶ。著書『仏教、本当の教え』『法華経とは何か』(以上、中公新書)、『ほんとうの法華経』(橋爪大三郎氏との共著、ちくま新書)ほか。訳書『梵漢和対照・現代語訳 法華経』上・下巻(岩波書店、2008年、毎日出版文化賞受賞)、『梵漢和対照・現代語訳 維摩経』(岩波書店、2011年、パピルス賞受賞)ほか。

「2024年 『日蓮の思想 『御義口伝』を読む』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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