歌姫 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ) (ハヤカワ・ミステリ 1764 87分署シリーズ)
- 早川書房 (2004年12月16日発売)
本棚登録 : 30人
感想 : 7件
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- Amazon.co.jp ・本 (310ページ)
- / ISBN・EAN: 9784150017644
感想・レビュー・書評
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2022年2月25日廃棄
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87分署久々の誘拐ネタ。オリーの涙が気になるなあ。
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2004年発表
原題:The Frumious Bandersnatch -
久しぶりに読むエド・マクベイン。毎晩少しずつ読んでいった。何冊あるかわからない「87分署」シリーズで、誘拐事件が2度目というのがちょっと不思議。もう40年も書き続けられているシリーズでも、どうやら作品の中の時間はそれほど流れていないようだが(過去の事件やエピソードの話になると少し苦しいんだけど、うまくごまかしている)、犯人が携帯電話を使ったり、9.11事件の余波があったり、それなりに時代を追いかけてるあたりが面白い。 それより驚いたのは、「踊る大捜査線」と似てること。FBIと87分署が、競争のようにして捜査をするんだけど、そのあたりの持って行き方が似てる。このシリーズとしては、ちょっと違和感があるような気もしたんだけど、それは単に僕がこのシリーズを読むのが久しぶりであるだけなのかもしれない。 ラスト。けっこうショックだった。ネタバレになるから書かないけど。
2005/2/2
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