- Amazon.co.jp ・本 (448ページ)
- / ISBN・EAN: 9784150101008
感想・レビュー・書評
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デュニ・ヴィルヌーブ監督の話題作「DUNE砂の惑星Part2」封切が目前に迫る中、原作「DUNE砂の惑星」上中下全3巻をあらためて再読するのに併せ、折角なので追加で買い求めた続編(第2部)の本書を読了。
映画も原作も手放しに素晴らしかった本編/第1部に比べると、主人公やその取り巻きたちが繰り広げる陰謀、心理戦や、政治や宗教の鬩ぎ合いの描写が主となる本書は、かなり読み辛く、仮に同じヴィルヌーブ監督が映画化するにせよ、正直あまり面白さに期待できなさそう、が素直な印象。
それでも、第1部全3巻を読み終えてすぐに、その記憶や興奮が醒めぬうちに読んだのが良かった。さもなければ、きっともっとつまらぬ印象で読み終えたこと、間違いない。
全3部作のうち2部まで読んでしまったからには、第3部も読んでみるか。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
上中下巻の新装版のデューンを読んでからこの本を手に取ったので、いきなり話が展開していて驚いた。旧版の4巻を読んでから読んだ方がよかった。
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「デューン 砂漠の救世主」(フランク・ハーバート : 矢野徹 訳)を読んだ。
チャニとエイリアとイルーラン。
彼女たちそれぞれの愛の物語であるとも言える。
しかしまあフランク・ハーバート さんはどれだけの克己心をポウル・ムアドディブに求めたんだよ。
さあ次は「デューン 砂丘の子供たち」さ。
「デューン 砂漠の救世主」(フランク・ハーバート : 矢野 徹 訳) を読んだ。
やっぱり何回読んでも難解な物語だなぁ。好きだけど。
予知された未来と運命に抗いつつ、しかし最愛のひとの哀しい最後を受け入れる決断をするポウル。
他の者に理解され得ない彼の孤独に思わず涙するのである。 -
なるほど、たしかに映画化はここまでやらないと意味がないだろうな。しかし読みにくかった…。すごい時間かかっちゃった。
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p.240まで
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古書購入
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砂漠の惑星の続編。前作は緻密に設定された世界観が印象的だったが、今回は皇帝となったポウルの苦悩と孤独が浮き彫りになる。未来を垣間見える能力と聖戦の名のもとに繰り広げられる戦いに、疲弊しきっているように見える。選択的にしか分からない未来に右往左往しながら、愛する者や世界のためにより良い未来を作ろうとするポウルが哀れで仕方ない。結末には救われる思いがした。
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デューン第2部、面白いが少々読みにくい
表紙 8点加藤 直之
展開 8点1973年著作
文章 5点
内容 850点
合計 871点