- ふたりジャネット (奇想コレクション)
- テリー・ビッスン
- 河出書房新社 / 2004年2月7日発売
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スラップスティックSFの中短編集。
多彩な語り口のストーリーが収録されており読んでて飽きがこない。
清水義範やラファティ好きなら読んで損は無いと思う。
突飛なアイディアと(男なら)感情移入しやすい主人公の心情が、軽い文体で上手くまとめられている。
訳者の技量と熱意も感じられる良本。
2019年9月28日
- スターダンス (ハヤカワ文庫 SF 750)
- スパイダー・ロビンスン
- 早川書房 / 1987年12月1日発売
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文体に騙されそうだが立派なSF作品。
スターダンス、異星人(?)のアイディアは秀逸。
ワープっぽい話はよく分からなかった。
第2章から土星に着くまでが、冗長なのかちょっと飽きが来る。
それを差し引いてもSF好きなら読んで損は無いと思う。
2019年9月15日
最初の方で2回挫折。3回目で一気に読了。
本当の家族間のバッドコミュニケーション、見せかけの家族間のグッドコミュニケーション、のように見えるが、お互いのしがらみが増えればコミュニケーションはバッドさが増えていくだろう。
戦争で幼なじみを亡くしたけどしがらみを乗り越えたかのようなばあちゃんも、未だ米国にはバッドな感情。
バカ社長、バカ社員、引きこもりに幸あれ。
2019年7月28日
- 夢の蛇 (ハヤカワ文庫 SF マ 2-1)
- ヴォンダ・Nマッキンタイア
- 早川書房 / 1988年7月1日発売
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各戦争後の地球、訓練された蛇を使って治療を行う医師?の物語。貴重な夢の蛇を失って彷徨う主人公は女性ながら仕事にストイックだが、人情は深い。ハッピーエンドを願わずにはいられない展開。ラストの逃げ出すあたりのイメージがよく分からなかった…2クールでのアニメ化を希望します!(笑)""
2019年1月19日
- 手帳カスタマイズ術 最強の「マイ手帳」を作る58のヒント
- 舘神龍彦
- ダイヤモンド社 / 2011年12月2日発売
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- 情報は1冊のノートにまとめなさい 100円でつくる万能「情報整理ノート」
- 奥野宣之
- ナナ・コーポレート・コミュニケーション / 2008年3月12日発売
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- 所有せざる人々 (ハヤカワ文庫 SF 674)
- アーシュラ・K・ル・グィン
- 早川書房 / 1986年7月1日発売
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- 新 銀河ヒッチハイク・ガイド 下 (河出文庫)
- オーエン・コルファー
- 河出書房新社 / 2011年5月7日発売
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- 新 銀河ヒッチハイク・ガイド 上 (河出文庫)
- オーエン・コルファー
- 河出書房新社 / 2011年5月7日発売
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- ほとんど無害 (河出文庫 ア 4-5)
- ダグラス・アダムス
- 河出書房新社 / 2006年8月5日発売
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- さようなら、いままで魚をありがとう (河出文庫)
- ダグラス・アダムス
- 河出書房新社 / 2006年6月3日発売
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- 宇宙クリケット大戦争 (河出文庫)
- ダグラス・アダムス
- 河出書房新社 / 2006年4月5日発売
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- 宇宙の果てのレストラン (河出文庫)
- ダグラス・アダムス
- 河出書房新社 / 2005年9月3日発売
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- 銀河ヒッチハイク・ガイド (河出文庫)
- ダグラス・アダムス
- 河出書房新社 / 2005年9月3日発売
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新版が出てたので30年ぶりくらいに再読。トンデモな設定が満載だがそれがいい。深く考えず、アホなフィーリングを味わう本。今思うと、この本にけっこう影響受けてたんだな、と新たな驚き。""
2019年1月19日
- 頭のいい人がしているアイディア実行手帳術
- 岩崎かおる
- ぱる出版 / -
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- デューン 砂漠の救世主 (ハヤカワ文庫 SF 100)
- フランク・ハーバート
- 早川書房 / 2003年8月15日発売
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p.240まで
2019年1月19日
- 2010年宇宙の旅〔新版〕 (ハヤカワ文庫 SF) (文庫) (ハヤカワ文庫 SF ク 1-49)
- アーサー・C・クラーク
- 早川書房 / 2009年11月30日発売
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読んだ後に映画も鑑賞。前作のHALの反乱の謎は解けるが、新たな謎というか展開。新たな展開で、地球を含む惑星の軌道や気候が変わってけっこう大変なコトになりそうだけど、その辺は無かったことになるのかな。""
2019年1月19日
- 宇宙に「終わり」はあるのか 最新宇宙論が描く、誕生から「10の100乗年」後まで (ブルーバックス)
- 吉田伸夫
- 講談社 / 2017年2月15日発売
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悠久の宇宙の流れを感じさせる良書。現在分かっていること、分かってないことを明確にして、どの仮説を前提として話を進めているか分かりやすい。難しいことは読み飛ばしても雰囲気でなんとなく分かる。高校卒業程度の物理学が分かってるなら読み飛ばさずに理解できるだろう。X粒子のくだりは再読を要したが、おそらく冗長な文書がうまく頭に入らなかったためと思われる。その辺りを差し引いても、内容の背景である研究者たちの温度感まで伝わってくる正直感は評価できる。""
2019年1月19日
- 2001年宇宙の旅 (ハヤカワ文庫 SF ク 1-19)
- アーサー・C.クラーク
- 早川書房 / 1993年2月1日発売
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同名の映画の補完用。今となっては内容の古さが否めないのが残念。""
2019年1月19日
- 宇宙のランデヴー 〔改訳決定版〕 (ハヤカワ文庫SF)
- アーサー・C.クラーク
- 早川書房 / 2014年2月7日発売
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ガンダムでおなじみのスペースコロニーみたいな異星からの巨大建造物…ゆっくり読んで臨場感を堪能しました。ファーストコンタクトものですが、人類の「文化」と異星の「文明」という切り口なのかなと思います。謎は残り、続きの示唆もあり、それが再読の後押しになります。個人的には外伝で水星の人々のプロジェクトX的なものを読みたいかなー。""
2019年1月19日
2019年1月30日
- 非Aの傀儡【新版】 (創元SF文庫)
- A・E・ヴァン・ヴォークト
- 東京創元社 / 2016年3月20日発売
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小説としては破綻が見られるものの、SFとしては面白い。続きが読みたいが邦訳は未出版で残念。前作を通じて、非Aの顕著なメリットが金星人の防衛でしか見られず、その描写もさわり程度…非Aと銘打つ必要があったのか、企画倒れじゃないか、と思ってみたり。""
2019年1月19日