スラップスティックSFの中短編集。
多彩な語り口のストーリーが収録されており読んでて飽きがこない。
清水義範やラファティ好きなら読んで損は無いと思う。
突飛なアイディアと(男なら)感情移入しやすい主人公の心情が、軽い文体で上手くまとめられている。
訳者の技量と熱意も感じられる良本。

2019年9月28日

読書状況 読み終わった [2019年9月28日]
カテゴリ SF

文体に騙されそうだが立派なSF作品。
スターダンス、異星人(?)のアイディアは秀逸。
ワープっぽい話はよく分からなかった。
第2章から土星に着くまでが、冗長なのかちょっと飽きが来る。
それを差し引いてもSF好きなら読んで損は無いと思う。

2019年9月15日

読書状況 読み終わった [2019年9月15日]
カテゴリ 文芸作品
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読書状況 読みたい

最初の方で2回挫折。3回目で一気に読了。
本当の家族間のバッドコミュニケーション、見せかけの家族間のグッドコミュニケーション、のように見えるが、お互いのしがらみが増えればコミュニケーションはバッドさが増えていくだろう。
戦争で幼なじみを亡くしたけどしがらみを乗り越えたかのようなばあちゃんも、未だ米国にはバッドな感情。
バカ社長、バカ社員、引きこもりに幸あれ。

2019年7月28日

読書状況 読み終わった [2019年7月28日]

各戦争後の地球、訓練された蛇を使って治療を行う医師?の物語。貴重な夢の蛇を失って彷徨う主人公は女性ながら仕事にストイックだが、人情は深い。ハッピーエンドを願わずにはいられない展開。ラストの逃げ出すあたりのイメージがよく分からなかった…2クールでのアニメ化を希望します!(笑)""

2019年1月19日

読書状況 読み終わった [2018年10月3日]
カテゴリ 文芸作品
読書状況 いま読んでる
カテゴリ ビジネス・経済

新版が出てたので30年ぶりくらいに再読。トンデモな設定が満載だがそれがいい。深く考えず、アホなフィーリングを味わう本。今思うと、この本にけっこう影響受けてたんだな、と新たな驚き。""

2019年1月19日

読書状況 読み終わった [2018年10月3日]
カテゴリ 文芸作品

p.240まで

2019年1月19日

読書状況 いま読んでる
カテゴリ 文芸作品

読んだ後に映画も鑑賞。前作のHALの反乱の謎は解けるが、新たな謎というか展開。新たな展開で、地球を含む惑星の軌道や気候が変わってけっこう大変なコトになりそうだけど、その辺は無かったことになるのかな。""

2019年1月19日

読書状況 読み終わった [2018年10月3日]
カテゴリ 文芸作品

悠久の宇宙の流れを感じさせる良書。現在分かっていること、分かってないことを明確にして、どの仮説を前提として話を進めているか分かりやすい。難しいことは読み飛ばしても雰囲気でなんとなく分かる。高校卒業程度の物理学が分かってるなら読み飛ばさずに理解できるだろう。X粒子のくだりは再読を要したが、おそらく冗長な文書がうまく頭に入らなかったためと思われる。その辺りを差し引いても、内容の背景である研究者たちの温度感まで伝わってくる正直感は評価できる。""

2019年1月19日

読書状況 読み終わった [2018年1月8日]
カテゴリ 宇宙学・天文学

同名の映画の補完用。今となっては内容の古さが否めないのが残念。""

2019年1月19日

読書状況 読み終わった [2017年12月23日]
カテゴリ 文芸作品

ガンダムでおなじみのスペースコロニーみたいな異星からの巨大建造物…ゆっくり読んで臨場感を堪能しました。ファーストコンタクトものですが、人類の「文化」と異星の「文明」という切り口なのかなと思います。謎は残り、続きの示唆もあり、それが再読の後押しになります。個人的には外伝で水星の人々のプロジェクトX的なものを読みたいかなー。""

2019年1月19日

読書状況 読み終わった [2017年12月6日]
カテゴリ 文芸作品

主人公の女性の人生は、なかなかに破天荒。
カリスマ女性レスラー、テロリスト、軍部高官とのパイプ(?)を持ち、飛行機を操縦し、しまいにはキューバ危機を救うとか。
殺意や殺気を感じ取るとか、ニュータイプみたい。
でもラストはララァを失ったシャアのように、決して埋められることの無い心の穴が残って終わる、、、戦争の残酷さ。

2019年1月30日

ネタバレ
読書状況 読み終わった
カテゴリ 文学・評論

小説としては破綻が見られるものの、SFとしては面白い。続きが読みたいが邦訳は未出版で残念。前作を通じて、非Aの顕著なメリットが金星人の防衛でしか見られず、その描写もさわり程度…非Aと銘打つ必要があったのか、企画倒れじゃないか、と思ってみたり。""

2019年1月19日

読書状況 読み終わった [2017年12月3日]
カテゴリ 文芸作品
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