祈りの海 (ハヤカワ文庫 SF イ 2-3)

  • 早川書房
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本棚登録 : 1163
感想 : 78
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  • Amazon.co.jp ・本 (464ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150113377

感想・レビュー・書評

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  • 難しかったし、SFすぎるのがあまり好きではないので少し飽きてしまった。でも短編集なので手軽に読める。複雑すぎて…

  • SF小説はいくつか読んできたが、難しいことを抜きにして楽しめるものと、専門的記述が多く理解し難いために楽しめないものとがあった。

    本書は後者の方で、作者が物語をとおして伝えたいことはSF的な技術進歩等だけではなく人間そのものや自由についてなのだろうが、とても話が解りづらい。人間についてというテーマを語る上で、高度な技術的解説が必要なのか疑問に思った。物語冒頭はまだいいが、だいたい中盤くらいでとても難しい科学技術的な話が出てきて、その後はもうついていけないため、話のオチもよくわからないまま終わったと感じてしまう。

    SFの父、ジュールベルヌも難しい技術的な話が出てくることもあるが、それ以上に物語の展開や登場人物達が魅力的で楽しめる。

  • 相性がよくないのか、引き込まれない。世界観はしっかり理解できるが興味がわかない。

  • ミトコンドリア・イヴまで読んだ。

    うん。意味が分からん。たぶん深い内容なんだとは思うけど・・・。

  • イェユーカを読んだ。

  • 短編集。
    どれも人のアイデンティティを問うような作品で、アイデアは素晴らしく、雰囲気も良いです。
    最初はとても楽しく読んでいたのですが、どれも同じようなテーマ、展開、結末でだんだん飽きてきてしまいました。

著者プロフィール

1961年、オーストラリア西海岸パース生まれ。SF作家。西オーストラリア大学で数学理学士号を取得。「祈りの海」でヒューゴー賞受賞。著書に、『宇宙消失』『順列都市』『万物理論』『ディアスポラ』他。「現役最高のSF作家」と評価されている。

「2016年 『TAP』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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