- Amazon.co.jp ・本 (572ページ)
- / ISBN・EAN: 9784150115043
感想・レビュー・書評
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年功序列から成果主義へ、っていう感じの内容だね。<br>
向上心なんてどこかに置いてきてしまった、くたびれ果てたサラリーマンの俺にはなんとも身につまされる話だ。<br>
ケイロン人にはリタイアは許されるのか?引きこもりは?<br>
小説では、ケイロン人は年長でも40歳というところだと思うけど、あと30年たってジジババが増えたり、老齢化社会が到来したらどうすんだろうか?<br>
社会の資源を食いつぶす種はどこにでも転がっていると思うのだが...。フィクションに文句つけてもしょうがないけど。<br>
一足お先に下で待ってるぜ、ケケケ、っていう感じ。俺なら絶対働かないね。人に見下されるのは慣れてるもんね。<br>
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追加。2007.07.02<br>
極東Blogを見ていたら、というか池田信夫Blogを見たら、以下の記述があった。<br>
<blockquote>
マルクスの未来社会像としては『ゴーダ綱領批判』の「各人はその能力に応じて働き、各人にはその必要に応じて与える」ばかりが引用され、「無限の富を前提としたユートピアだ」と批判されることが多い。</blockquote>
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元ネタはマルクスだったんだね。
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良い!<br>
移民船もののユートピア小説ですが、終盤の展開が熱い!<br> -
第三次世界大戦前夜にDNAとロボットを乗せてアルファケンタウリ系に殖民した人類と、第三次世界大戦を潜り抜けたばかりのアメリカ人派遣団の奇妙な戦い。
通貨の存在しない社会、契約の存在しない社会は成立しうるか。
2004年に新装版が刊行されている。が、私が持っているのは旧装丁版。