スクレイリングの樹 (ハヤカワ文庫 SF ム 1-27 永遠の戦士エルリック 6)
- 早川書房 (2007年1月1日発売)
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感想 : 2件
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- Amazon.co.jp ・本 (511ページ)
- / ISBN・EAN: 9784150115968
作品紹介・あらすじ
1951年、サウンド諸島で休暇中のウルリックが誘拐された!目の前で夫を連れ去られたウーナは、魔術を駆使して夫の跡を追う。だが、大渦巻きをくぐりたどり着いたのは、異世界のアメリカだった。そこで、ロングフェロウが"ハイアワサ"と呼んだインディアンの英雄アヤナワッタと、カカタナワ族のもとで修行中の少年ホワイト・クロウと出会ったウーナは、誘拐犯が向かった全多元宇宙の源、スクレイリングの樹をめざすが。
感想・レビュー・書評
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前巻に比べたら格段に面白かったー。
ウルリック紹介パートを経て、いよいよ現実世界編という感じ。
前三部作の設定もうまく編み込まれてた。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
コルムサーガのときからですっけ?三部作形式になったのは?発端と大団円は興奮するけど真ん中は弱いというのがこれまでの印象で、今回は宇宙樹をどんどんどーんと出されたおかげで弱いという印象は薄れましたけど・・・。でもいいんです、エルリックサーガですから!娘さんもがんばってるし!女性の一人称にはびっくりしました。作者自身も<法>にも<混沌>にも偏らず変化しつづけてく〜。
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