王狼たちの戦旗〔改訂新版〕 (下) (氷と炎の歌2)

  • 早川書房
4.28
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本棚登録 : 341
感想 : 27
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  • Amazon.co.jp ・本 (765ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150118594

作品紹介・あらすじ

国内に四人の王が入り乱れ、いまや七王国全土に戦乱の嵐が吹き荒れていた。血で血を洗う激しい戦により、民は飢え、貴族たちは兄弟で殺し合い、黒魔導師が暗躍する混沌の時代。さらに"狭い海"の向こうの大陸では、前王朝ターガリエン家の末裔が、よみがえったドラゴンたちとともに、"鉄の玉座"の奪還に向け、その力をたくわえつつあった…戦いと陰謀に彩られた七王国を舞台に、壮大な群像劇がさらなる佳境を迎える。

感想・レビュー・書評

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  • 細かい人の名前を覚えるのはやめました!笑

  • シリーズ第2弾。
    ますます読み飛ばせなくて、読み終わるのにむっちゃ時間がかかる(当社比)
    登場人物も多すぎて、誰が誰だか、一々付録で確認したり。
    そういう意味では、メインの人物ごとに区切った章立てはありがたい。

    血なまぐさくて、救いもなくて、でも、なんでこんなに面白いんだろう。
    架空の国の話ではあるものの、ああ、この時代って、生死や身体の傷はこのぐらいの感覚だったんだろう、みたいに思う。
    その先の予想が全くつかないファンタジーだからこそ、次が早く読みたくてたまらない。

  • Game of Thronesの第二部の下巻。
    第二部はとにかく戦争につぐ戦争で、勝者なんていないんだ、ってくらい救いがない。
    それでもキャラクターが見えてきて、脇役たちにも愛着がわいてきてて、重くて長くて複雑な割にはすらすら読み進めていたように思う。
    大狼の描かれ方が相変わらず良い。
    魔法が呪術的なものであるのも、世界に合ってて好き。

  • ウィンターフェル城陥落まで。

  • もろもろ登場人物が増えてきて、なかなかに複雑だけど、読んでると、あ、これあの時ああしたあいつだとかわかるのは、一人一人の物語がきちんと成立しているからだろう。しかしこんな壮大な物語を構築できるなんて、作家はやっぱり常人ではないと思い知らされる。さて、次は第三部だ。

  • Raise The Banner!

  • 冒頭いきなり暗殺
    うーん、いままでの設定を壊しそう

    子供二人が死ぬ
    えー、っという感じ。

  • 前作が面白かったので読んでみた
    上下巻の感想

    シリーズ2作目という事で登場人物が誰か分からなくなるという事態は減るには減った
    ただ、新しい登場人物もまた増え分かりづらさは残る
    前作よりもよりファンタジー路線が色濃くなっており、個人的にそこが少し残念
    ただ4人の王が入り乱れる中での騒乱や裏切り、度重なる戦争等はやはり面白い
    引き続き同シリーズを追いかけていきたい

  • 結構ドラマでは改変してるのがわかってきた。
    人物関係や戦闘の推移が複雑なので物語上の役割を既存の誰かにさせたり、戦闘をまとめたりしてある。後々影響ないんだろうか。(ドラマではブラックウォーター戦を玉葱の騎士が指揮して負けてて、彼がスタニスにこだわり後にジョンに乗り換える理由がよくわかんなくなってるとこある。)
    サマーから見た世界が言語化されてるのはおもしろかった。
    それにしても、ドラマ以上に終わる気がしない小説だわ。

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