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- Amazon.co.jp ・本 (512ページ)
- / ISBN・EAN: 9784150124434
感想・レビュー・書評
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「三体」続編。
前作よりもエンターテインメント要素は更に上がった印象。クライマックスには派手なバトルもあるし、最後のどんでん返しも爽快。上下巻のボリュームも気にならずイ一気に読ませる楽しさは確かにある。
ラストは三体人が人類とは異なる冷静さと知性を持つ存在で良かった。これが相手も人間のような思考であれば、死なばもろともで三体人と人類共に絶滅エンドでもおかしくない。
細かいこといえば、現代パートでコールドスリープがしれっと実用化されていて何の説明もないのが気になった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
一気に時が流れ,未来の生活が少しイメージしづらいが,宇宙社会学に予想通りに事態は進み,一応は帰結したのか? でも,続編の「死神永生」があるんですよね…
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IIを読み始めた時には一気に時代が変わっており、慣れるのに少し時間がかかったけど、宇宙戦争という大スペクタルに途中からすっぽりハマって夢中で読み終えました。
みんな誰に感情移入しながらどの立場で読み進めるんだろうな、とも思います。
三体人の生き方も理解できるし、地球人の抵抗も理解できる。IIIがこれからどう展開していくのか楽しみです。
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