ミッドナイト・ブルー (ハヤカワ文庫 FT コ 3-1)

  • 早川書房
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感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・本 (396ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150202293

感想・レビュー・書評

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  • ファンタジー分類になってるけど
    サイバーパンク系に近いんじゃないかな。
    別世界を見る、というソーニャ・ブルーの力からしても。

    ただしかなりきついのはこの使い分けの描写が
    あまり明確でないということね。
    なので展開が進んでいきすぎて何これ?と感じてしまうのです。

    今回はソーニャと同じ力を持つ
    悪徳宗教活動家が相手となります。
    そのまがまがしさはコイツが消えゆく時にハッするエネルギーでも推測は容易ですね。

  • かつてハマった吸血鬼もの3部作+外伝の1冊目。美貌のヴァンパイアハンター、ソーニャブルー。自分を吸血鬼にした宿敵モーガン卿を探しながら地上の吸血鬼を次々と退治していく。Tシャツに革ジャン、そしてミラーグラスを掛け、懐には銀のナイフを忍ばせている。むちゃくちゃカッコいい!闇の勢力に敢然と戦いを挑む痛快冒険ホラーの傑作

  • ヒーイズレジェンドで地獄の家の前日譚が面白かったのでシリーズ4冊まとめ買い。これは俺にはまったく合わなかった。なんとか最後まで読んだケド、あと3冊はたぶん読まないだろう。

  • ブラム・ストーカー賞(スティーブン・キングが取りまくっておりますが)の煽りにつられ、結構期待して手に取ったが話しが解かりにくく残念。 途中クロードが簡単に殺されたときは読むのを止めようかと思ったが、何かオチがあるかもと結局読んでしまった・・・・。で、次の巻へと進む自分が少し敗者の気分。

  • 規格外な吸血鬼にして美貌の主人公、ソーニャ・ブルー。生い立ちからして普通じゃないねんけど、ちょっとパンクな感じもあり、世界観もキレイに決まってて、吸血鬼モノの中では大好きな作品。

  • 吸血鬼モノの世界観のひとつとして参考になりました。でも次の巻を読みたいという欲求が沸いてこない。

  • 女性が主人公のヴァンパイア物。
    古典的な雰囲気はなく、現代的パンクファッションに身を包んだ主人公がカクール。
    スピーディーなアクション描写、ヴァンパイア物につきものの性描写も適度にあります。

    シリーズを通しての表紙もいいです。

  • 20-13

  • 今日本でこぞって出されている現代吸血鬼作品の元祖。闇が息づく真世界は此処で生まれた。

  • バンパイアハンターモノ。
    わが身を吸血鬼にした男に復讐するために戦う女性の話。
    雰囲気モノなので、こういう世界観に入っていけないと読んでいて辛くなる。なのに文章に無理矢理読み手を世界に引きずり込む力はなかった。
    「バイオレンス&セックス」という謳い文句も看板倒れ。少しもどきどきわくわくさせてくれなかった。
    文章も平板だし、キャラの掘り下げも浅いし、キャラ同士の絡み方も希薄だし。
    「過激」というのなら、もう少し突き抜けた描写があっていいのに。
    続編が出ているけど、それを読みたいとは思えない1作。

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