蛇民の兵団 (ハヤカワ文庫 FT エ 1-51 ドラル国戦史 2)

  • 早川書房
3.19
  • (2)
  • (3)
  • (14)
  • (1)
  • (1)
本棚登録 : 89
感想 : 2
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (310ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150204563

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • エディングス作品にしては展開が早い印象。とはいえ、まだまだ本領を発揮していないキャラクターが多く、次巻以降を楽しみにしたい。

  • ドラル国戦史第2巻目。

    とうとう〈ヴラーなるもの〉との実際の戦闘開始!です。
    ほぼ戦闘についての描写になるので、まぁ普通の女子受けはよくないであろうはず。
    しかしそこはさすがのエディングス節で、普通の女子(アタシだ!)にも飽きさせず、十分楽しませる一冊になっていました。

    今回は視点をウサギ(マーグ国の海賊船・カモメ号の鍛冶屋の少年)の上に置くことで、キャラクターの魅力を引き出す事に成功しているなぁという感想。
    (今までただの粗野な人物だと思っていた鷲鼻ソーガン船長が、実は公平さを重んじ、仲間思いな所もある好人物だったことが判明したりね)
    老熊族の長弓と白い三つ編み族の赤ひげとの間の、ある意味男子ちっくな言葉のやりとりもツボだわー。
    一巻目ではそんなにのめりこんではいなかったのですが、二巻目でじわりじわり取り込まれた感じです。
    この先も、楽しくなっていきそう!!

全2件中 1 - 2件を表示

デイヴィッド・エディングスの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×