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- Amazon.co.jp ・本 (310ページ)
- / ISBN・EAN: 9784150204563
感想・レビュー・書評
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エディングス作品にしては展開が早い印象。とはいえ、まだまだ本領を発揮していないキャラクターが多く、次巻以降を楽しみにしたい。
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ドラル国戦史第2巻目。
とうとう〈ヴラーなるもの〉との実際の戦闘開始!です。
ほぼ戦闘についての描写になるので、まぁ普通の女子受けはよくないであろうはず。
しかしそこはさすがのエディングス節で、普通の女子(アタシだ!)にも飽きさせず、十分楽しませる一冊になっていました。
今回は視点をウサギ(マーグ国の海賊船・カモメ号の鍛冶屋の少年)の上に置くことで、キャラクターの魅力を引き出す事に成功しているなぁという感想。
(今までただの粗野な人物だと思っていた鷲鼻ソーガン船長が、実は公平さを重んじ、仲間思いな所もある好人物だったことが判明したりね)
老熊族の長弓と白い三つ編み族の赤ひげとの間の、ある意味男子ちっくな言葉のやりとりもツボだわー。
一巻目ではそんなにのめりこんではいなかったのですが、二巻目でじわりじわり取り込まれた感じです。
この先も、楽しくなっていきそう!!
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