鉄の魔道僧2 魔女の狂宴 (ハヤカワ文庫FT) (ハヤカワ文庫 FT ハ 6-2)
- 早川書房 (2013年9月5日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (428ページ)
- / ISBN・EAN: 9784150205577
作品紹介・あらすじ
ケルトの神をふたりも殺めたことで、一躍その筋の有名人となった「最後の魔道僧」アティカス。その彼の前に突如現われたのは、第二次大戦でナチスを陰から操っていたドイツの魔女団!過去にもアティカスの命を狙った、因縁浅からぬ相手だ。地獄からデーモンを召喚し、その邪悪なパワーで街の乗っ取りを企てる魔女団を、アティカス(と愛犬オベロン)は阻止することができるのか!?激動のバトル・ファンタジイ、第2弾。
感想・レビュー・書評
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この作者、いろいろ調べているなあと思うし面白いとは思うのだが。どこかこう、一抹足りないものを感じるんだ。むしろこの作品、シリーズドラマで見た方が楽しかったかな~。ビジュアル向きだと思うのだ! サービスシーンもあるしw
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軽いノリで読めるけれど、ケルト以外の神話などに明るくないと取っ付きにくい感は否めないかも。2巻が発売されてから1年ですが、続刊されないのかなー。
あと個人的に表紙のイラスト好きなんですが、本文から受けるイメージとは大分異なっていて、受け止め方って色々だなあと思います。 -
2014年8月30日読了。
シリーズ2巻目。面白い。相変わらず出てくる人々が面白すぎる。最後のドルイド、吸血鬼、狼人間、巫女そして色んな神話の神々。
なんでもありな感じですが、意外と主人公のアティカスの日常は普通。事件が起こった時とその落差が面白い。
でも、女に振り回されてます。相変わらず。 -
肉体的に「痛い」場面&流血多。闘う2100歳ドルイド健在。ちょっとしたセリフがAmericanでフフっと笑える。
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お気に入りの現代ファンタジーの待望の二巻。現代まで生き続けているドルイドが神々の勢力争いに巻き込まれ、神々には無い人間のコミュニティの力で生き延びて行く。主人公自身は静かに生きたいのに、評価ばかりが先だって、各地から色んな勢力が。