星の島のるるちゃん2 (ハヤカワ文庫JA)

  • 早川書房
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150307912

感想・レビュー・書評

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  • オリジナルにはない2話の追加収録分のために購入。
    なんで、なかよしはちゃんと終わらせてくれなかったんだろうか。

    ラストエピソードでは、オリジナルがパピルス、
    今回の文庫版描きおろしでもエリが重要な役回りを演じてしまうため、
    主人公のるるちゃんがやや霞みがちなのはいかんともしがたいところ。

    それにしても文庫版ラストは「宇宙人のしゅくだい」みたいな、懐かしいSFテイストなのでした。
    「世界連合」とかも、最近聞かないガジェットだよねぇ。
    というわけで、水玉螢之丞の解説マンガは正しい。

    ふつーなら「高慢なお嬢さん」の役回りを振られるはずのタフィーが、
    しっかり者として他のキャラクターのフォローに回るせいで、
    終盤では物語上あまり目立てなかったのはちと気の毒。
    かもきさんみたいに一度切れてもよかったんじゃないかな。

  • 星の島にやってきた少女るるちゃんと島の子供たちとの話。
    ふくやまさんらしいかわいくて、楽しい話。

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著者プロフィール

ふくやまけいこ漫画家。『何がジョーンに起こったか』『ゼリービーンズ』『タップ君の探偵室』『東京物語』ほか著書多数。

「2022年 『何がジョーンに起こったか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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