星空の二人 (ハヤカワ文庫JA)

著者 :
  • 早川書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (366ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150307981

作品紹介・あらすじ

深宇宙で作業に取りくむ男性航宙士と情報プールを介して出会った女性航宙士との、時空を超えた切ない心の交流に魂が揺さぶられる書き下ろし表題作をはじめ、異星生命体とのさまざまな遭遇を描く「緑の星」「星の夢に」「彷徨える星」「繁殖」、破天荒な宇宙論SF「五六億七千万年の二日酔い」「スペース・ストーカー」、航空宇宙軍史初期作品を全面改稿した「ガネッシュとバイラブ」、ロマンチックでハードな宇宙SF全8篇を収録。

感想・レビュー・書評

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  • シリアス6編+「馬鹿SF」2編。馬鹿SFの方も独特の宇宙が垣間見えて面白いと思うけれど、長期にわたる逃走・追跡劇を耐え抜いた宇宙船2機を描く「ガネッシュとバイラブ」が私は一番好み。

  • 内容
    深宇宙で作業に取りくむ男性航宙士と情報プールを介して出会った女性航宙士との、
    時空を超えた切ない心の交流に魂が揺さぶられる書き下ろし表題作をはじめ、
    異星生命体とのさまざまな遭遇を描く「緑の星」「星の夢に」「彷徨える星」「繁殖」、
    破天荒な宇宙論SF「五六億七千万年の二日酔い」「スペース・ストーカー」、
    航空宇宙軍史初期作品を全面改稿した「ガネッシュとバイラブ」、
    ロマンチックでハードな宇宙SF全8篇を収録。

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著者プロフィール

1951年兵庫県生まれ。青年海外協力隊などを経て作家デビュー。SF小説、冒険小説、山岳小説など広い分野で高い評価を得ている。96年「白き嶺の男」で第15回新田次郎文学賞を受賞。主な著作に「航空宇宙軍史」シリーズ、「覇者の戦塵」シリーズ、『白き嶺の男』などがある。

「2019年 『硫黄島航空戦線』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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