- Amazon.co.jp ・本 (275ページ)
- / ISBN・EAN: 9784150402969
感想・レビュー・書評
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図書館で。
かの有名なアニー。タイトルは知っていたけれどもミュージカルを見た事もないし、どんな話なんだろうと借りてみました。元はコミックでこの本はノベライズなんですね~
児童書によくある孤児モノで最後はハピエンなのはテンプレだけどそう言う王道モノだし。孤児院の寮母さんがイイ味出してる。一番面白いキャラと言えばキャラだなぁ。
後、アニーが私には本当の両親が居るから他の人の養女になるわけにはいかないの、というのは中々芯があるな、と思いました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
読んだ期間*2010年5月9日〜5月25日
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勇気や希望を持ち続けるアニー
忘れてしまったものを
取り戻せるかも…? -
2009/7/19 チェック済み
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とっても可愛らしい孤児のアニーが幸せを手に入れる物語☆
きっと迎えにきてくれると両親を待ち続けるアニーの想いに心打たれます。 -
何といっても可愛い子供たちがたくさん登場し、素晴らしい音楽で観客を魅了し、そしてオーディションの難しさでも有名なミュージカル、Annie。
でも、私は実はこのミュージカル、CDまで持っているのに見たことがありません。
そんなAnnieの本を読んでみました。
主人公のアニーは孤児。
でも、このお話実はただの孤児が幸せになって行く話じゃないのです。
ものすごくスリルあふれるサスペンスもの。
読んでいてまるでジェフリーアーチャーの本を読んでいるかのように引き込まれていくのです。
すごく面白くて、そして、こんな子供向けの本なのに、最後のほうではちょっぴり涙ぐんでしまったりします。
私の中でのこの物語の一番のヒーローはパンジャブ。もう、自分の頭のターバンをほどいてアニーを救出に行くところなんて、最高。本当にかっこよすぎ!!!
このお話にはたくさん悪党が登場するけど、本当に一番悪いのは誰?と読み終わったあとに考えさせられます。
私の中の一番の悪党は、アニーを捨てたアニーのお母さんとお父さんなんですよね。
あなたの中の悪党は誰ですか?
今度こそ絶対生で舞台を見たい!と思いました。
そして…きっと舞台を見終わったあとには絶対
「私もうちの子供にアニーのオーディションを受けさせるわ!」
と思っている気がするのです。