フィフティ・シェイズ・ダーカー (下) (ハヤカワ文庫NV) (ハヤカワ文庫 NV シ 28-6)
- 早川書房 (2015年6月24日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (334ページ)
- / ISBN・EAN: 9784150413507
作品紹介・あらすじ
グレイを愛するアナは復縁を決めるが、そのふたりに危険が迫ることに! 待望の文庫化
感想・レビュー・書評
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アナを巡り、またまた新たな敵が出現。寸前で撃退したものの…。2人の前には敵がいっぱい!それでも確実に愛情を深めていく2人。そんな時にヘリコプターと共に行方不明になったクリスチャン。緊張の一夜。皆に心配されて戸惑っているあたり、まだまだ学ぶ所は多そうだけど、クリスチャンの誕生日にアナが送ったチャーリー・タンゴの太陽電池式の模型に喜ぶクリスチャンが良かった!それにしても、自宅金庫を荒らされたり、ヘリコプターに細工されたり、億万長者のセキュリティはスカスカやな!チャーリー・タンゴが戻って来れそうで良かった♪そして、ラストのアノ男のドス黒い執念。幸せいっぱいの2人の前途はまだまだ多難だ。
まさかクリスチャンにあんなけ素敵なプロポーズが演出できるとは♡♡♡ -
やっぱりいいです。
恋愛小説ですが、官能的な表現もあり心が温かくなったり、ドキドキしたりする内容です。
続編も早く読みたいです。 -
ごちそうさまでしたー。王子様像も含め、これは寓話だなと思った。タイプミスする、仕事スピード速くない、仕事中に彼氏とメールする新卒が、採用数日で出世とかetc…現実味に欠ける。飽きる程のいちゃいちゃの繰り返しの中クリスチャンが徐々に好転。トラウマの根本解明されず。砂糖吐きそうなくらいお腹いっぱい。ようやく読了。次からまとめ買い注意。★☆☆☆☆☆
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次に続くというのが、わかるような終わり方です。官能小説というより恋愛小説の色合いが強い印象です。結果的に大きな盛り上がりは
感じませんでした。 -
15.dec.18
2回読んだ。
凍ったクリスチャンの心を溶かしていくアナの強さと、クリスチャンの純粋で真っ直ぐすぎる愛の物語。
いろいろ突っ込みどころあるんだけど、ぐいぐい読ませる力がすごくて。笑
筆力とクリスチャン・アナの体力かな。毎日事件だらけであんなにやってるのすごいわ。
幸せな結末になるのかな。 -
ヒロインの上司はクズ野郎だが、恋人とメールをしすぎて仕事が手についていないって事実じゃないかw
上司の解雇のされ方はさすがアメリカなんだけど、今までに悪行があるのに彼が残っていたことを考えると……有能なのかな? あと、ゲス上司がアナを優秀だといったとしても、その上司の後釜に入社1週間の女の子を据えないでしょう……この会社頭に花が咲いているの? あとゲス上司の言うことを信じる意図が分からん。
クリスチャンが順調に都合のいい人形になりつつあるなーと思いつつ、彼の別名「フィフティ・シェイズ=50通りにゆがんだ」ってあんまり歪んでない。せいぜい10もあれば足りるでしょう。
三部作完結編まで読ませるぞ! という意気込みを感じるオチでした。
ゲス上司の今後の活躍に期待するばかりです。
なんだろう。愛だけで3部作できるのね。 -
選曲が好き。
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普通の関係でいい、ずっといっしょにいてくれと、グレイにプロポーズされるアナ。彼女はもう逃げ出すつもりはなかった。コントろーふ・フリークで、グローバル企業CEOの大金持ち、わたしの〈フィフティ・シェイズ〉。彼と人生を歩むのだ……。しかし、そんな二人の身に思いがけない危険が迫ることに! 第一部に引き続き、大型映画化決定! 感動と官能のラブ・ストーリー。