大日本帝国の興亡 3 (ハヤカワ文庫 NF 103)

  • 早川書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (345ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150501037

感想・レビュー・書評

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  • 部下を玉砕とぬかして無駄死にさせたがるキチガイどもだらけなのには呆れる。大和魂が聞いて呆れる。こんなバカどもが英米に勝てないのは当然。上層部はアベちゃん級のバカどもだらけだったのだろう。視野狭窄で情報不足、知識も知恵もない。戦略も戦術もありゃしない。戦うことを放棄して自滅するばかり。こんなんじゃ靖国神社で神祀りされても嬉しくなかろう。米兵達にはどう見えていたのだろうか。

  • ガダルカナル島惨敗、サイパン島陥落
    米軍から見た餓島は私にも新鮮でした。後一押しだったんですね。この世に地獄が在るとすればここがそれ。あまりの悲惨さに涙でさえも出ない。

  • 『ぼくらの頭脳の鍛え方』
    文庫&新書百冊(立花隆選)101
    あの戦争

  • 大東亜会議でアジア各国が日本に賛同してたことと大東亜共栄圏という理念は理想主義者が立てた者で、軍国主義者と国家主義者が政治的に利用したという記述が印象に残った。後者はまさにその通りでしょう。

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著者プロフィール

(John Toland)
1670-1722年。アイルランド生まれの思想家。名誉革命の動乱期にスコットランドのグラスゴー・カレッジで学んだ。ロンドンにやってくると、非国教徒内の同盟を推進する長老派ダニエル・ウィリアムズを支援して、その著作をジャン・ル・クレールの雑誌に紹介した。これによってオランダでの勉学の機会を与えられ、ベンジャミン・ファーリ、ル・クレール、フィリップ・ファン・リンボルクなど大陸の自由主義的プロテスタントとの交際を得た。帰国後、反三位一体論争のさなか『秘義なきキリスト教』(1696年)を匿名出版した。多数の反駁が書かれ、イングランドではミドルセックス大陪審の告発、アイルランドでは大陪審の告発と議会下院による焚書と逮捕・起訴が決議された。逮捕を逃れてロンドンにもどると、時事的な政治的著作・パンフレットの出版や、ジョン・ミルトンやジェイムズ・ハリントンなどピューリタン革命時の共和主義者たちの諸著作を編集出版し、「コモンウェルスマン」として活動した。後に『セリーナへの手紙』(1704年)、『パンテイスティコン』(1720年)などで唯物論的自然哲学を展開した。

「2016年 『セリーナへの手紙 スピノザ駁論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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