FBI心理分析官 2 (ハヤカワ文庫 NF 249)

  • 早川書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (364ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150502492

感想・レビュー・書評

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  • もう完全にどうかしてるよ…

  • 105円購入2011-12-31

  • 前作がよかったので二作目も入手しました。

    前回にくらべ世界の様々な国の事件を扱っているのが特徴。
    日本の事件の記述も多い。

    殺人事件のおおいアメリカと日本を比較しても、
    その犯人像(プロファイル)は共通という点が興味深かった。

    ただ一作目と比べるとすこし物足りない。
    犯人へのインタビューのページが多くて臨場感はぐっと上がっているが、
    それがやや長すぎる気がしました。

    1はもう一回読むかもしれないけど、
    2は通しては読まないと思う、という感じ。

  • 二巻になると日本の話もぐっと増える。
    中でも最終章の地下鉄サリン事件。生憎と我々が知る以上のことは書かれていないが、小林よしのり(名前は出ていないが、漫画家とある以上そうだろう)が出てきたのには驚いた。そこまで知っているのか、と。
    彼らは情報の宝庫なんだな。

  • <1>が興味深かったのでamazonで<2>を入手し読了。過去の連続殺人犯の事例からその犯罪の背景にあるものを探っていく。
    <1>に引き続き<2>を読み終え、このような犯罪の防止するための方策としての厳罰化はほぼ無意味なんだろうと感じる。

  • これを読んでいると…そろそろあの…神戸の犯人である元少年がもう一度殺人を犯すんじゃないかなと思えてくる。

    更生などない犯人もいる、その事実を見つめないといけない。

  • 前作よりと比べると少し物足りなかった。

    しかし、前作と違いアメリカ以外の国の
    シリアルキラーについて取り上げているのは興味深い。
    特に国が異なっていても、彼らには同じ傾向が見受けられるのは
    当時としてはすごい発見だったのではないか。

    日本の事件についてもいくつか取り上げられている。
    服部氏の事件は子供ながら非常に衝撃であり、良く覚えている。
    最終的にどうなったのかを知らなかったのだが、
    ここにもレスラー氏が関係していたとは驚きである。

    ジェフリー・ダーマのインタビューや、
    レスラー氏の分析・考えを読むと、
    彼らは彼らなりの理屈(到底一般には受け入れられないが)で
    人を殺しているのが分かる。
    それと同時に、確かに我々は彼らのような人間にどう接するべきか
    適切な方法を持っていないことを感じてしまった。

  • こっちはインタビューの部分と日本の事件についての部分のみ読みました。

  • 今回は日本の事件も有り。
    オウム心理教や服部くん事件・・・

    この事件、この人がプロファイリングしていたんだ!
    とビックリしました

    当時、このプロファイリングのことは話題になっていたのか
    気になりますね。


    なぜ異常な殺人者が生まれるのか?
    それはいたって自然なことなのか。
    沢山の人がいればその中でおかしな人がちょっといたって不思議じゃないと思えてしまう。

    残忍な無差別殺人はもう海外だけのお話ではないようです。

  • 日本で起こった事件といったアメリカ以外の話が面白い。

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