動く指 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 1-27))

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制作 : 高橋 豊 
  • 早川書房 (1977年11月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (329ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150700270

動く指 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 1-27))の感想・レビュー・書評

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  • 引用「酒が飲めるってことは、人間のすぐれた資質の一つなんだ。」

  • ミスマープルの登場は十章から。あえて登場しなくてもって感じ。美味しいとこだけいただきました的なマープルさんだった。

  • #赤背表紙のクリスティーを再読するプロジェクト 004

  •  学生時代からいったい何回読んだだろう。
    マイフェアレディのようなプリティウーマンのようなストーリーの本筋とはちょっと違うところに楽しみがある。
    マープルの思い切りの良さがかっこいい。
    そして犯人は本当に最後まで卑劣で嫌な人だった。すごく不幸で傷ついた人がたくさん出た。それは切ない。

  • ミス・マープルシリーズです。
    マープルさんが出てくるのが楽しみで、いっきに読んじゃった。

    小さな村で起きた、匿名の手紙による嫌がらせ。村に様々な噂が流れる中、悲劇が・・・・。

    犯人が分からなくてはらはらしたー^^
    ポアロさんもいいけど、マープルさんも出てきてくれるだけでほっとします。

  • 静養のため田舎に移り住んだバートン兄妹。平和な小村でのんびり過ごすつもりだったが、村では匿名の手紙による中傷や悪意に傷つく人々の不安が高まっていた。バートンも移住早々に手紙を受取り、そこには印字を切り貼りして作られた文章で根も葉もないことが書かれ、表書きはタイプライターで書かれていた。やがて中傷の手紙を受け取った女性が毒をあおって自殺するほど深刻な事態になり、警察は本腰を入れて捜査に乗り出すのだが…。舞台はセント・メアリー・ミードではなく、ミス・マープルは今回は完全にゲスト出演。終始バートン兄の視点で描かれている。いわばよそ者で新参者の彼が、中傷の手紙の言葉に翻弄され、村人同士が疑心暗鬼になるなかだれの発言を信じていいか迷い、しかし彼なりの判断で問題に対処していく。自力では事件の解決には至らないが、そこでようやくミス・マープルの出番となる。中傷メールという陰湿さとは対照的に、バートン兄妹のさばさばとした人柄の良さに好感が持てるため、心地よい読書時間が過ごせる。【以下ネタバレ含むため未読の方はご注意】ミステリ的には、マープルが最後にいうように「まったく偏見のない心を持って事件を見れば真相を見抜ける」タイプのもの。煙を払って火に近づけば、確かに真相はありがちでシンプルなものだった。中傷メールを煙幕とした巧妙な手口に村中が翻弄されたのだが、「中傷メール=女性(もしくは変態的な男性)のしわざ」と決めつける様な先入観は、時代を反映している。バートン兄がある女性に突然芽生える恋心と一連の行動にはちょっと唐突な感じがしたものの、疑心にかられたメインストーリー内では甘い香りのするスパイスのようでワクワクした。こうした隠し味もまた面白い。(2010.5.1再読&感想)

  • 残念ながらマープルはジョイント的な出演。
    それよりも主人公の青年の恋路が
    楽しめたりします。

    肝心の犯人のほうは
    おそらく引っ掛けられます。
    私もその罠にはまってしまいましたしね。

    謎解きそのものは
    割と単純です。
    恋路を楽しみましょう。

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