- Amazon.co.jp ・本 (282ページ)
- / ISBN・EAN: 9784150700775
感想・レビュー・書評
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高校生の時に読んだ作品だったように思う。読んだあと、同じくクリスティ・ファンだった友人とざわざわざわと驚きあっていた記憶があります。(笑)
クリスティはたぶんポアロを大化けさせたかったのでしょうか?(笑)ポアロ譚としては異色の意外な展開にびっくりでした・・・。
相変わらず騎士道精神旺盛だが可哀そうなヘイスティングス大尉。結末はある意味お約束と思えるが、サスペンス色満載の展開はさすがはクリスティの腕前です。それにしてもまさかポアロのアレが・・・なんて!?(笑)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
外れです。
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悪い意味で映画の007のようだった
世界的な犯罪組織が私立探偵一人に手こずる、爆発してエンドって… -
#赤背表紙のクリスティーを再読するプロジェクト 006
世界で2番目に頭の良い中国人率いる〈ビッグ4〉なる悪の地下組織に対して、ポアロが各国政府を巻き込んで立ち向かう話。シャーロック・ホームズ作品へのオマージュが感じられるな。 -
ポアロシリーズでは非常に珍しい
サスペンスもの。
あらかじめターゲットはわかっているので
あまり頭を使わずに読めるのが魅力。
そして相方のヘイスティングズは…
非常にかわいそうな状況になっています。
何回命を削られそうな危機や
脅されたりしているんだか…
最後は読者もだます
ポアロのプロジェクトに
驚かされるはずですよ。 -
1927年発表
原題:The Big Four -
うわー。クリスティもこんな駄作書いてたのか……