心やさしい女 フランス・ミステリ傑作選 (2) (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 102‐2))
- 早川書房 (1985年5月31日発売)
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感想 : 2件
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- Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
- / ISBN・EAN: 9784150752521
感想・レビュー・書評
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短編フランスミステリーだけを収めた傑作選。
10編とも秀逸。勝手にベスト3をあげると第3位「ピエトルモンの夜」、
クロード・アプリーヌ、第2位「金の斧」ガストン・ルルー、
第1位「ロドルフと拳銃」ノエル・カレフ。
第3位・第2位は読後おトイレに行けなくなった。第1位は
心あたたまる側面をもち、映像が目の前に広がった。
それもそのはずノエル・カレフは「死刑台のエレベータ」を
書いた映画人。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
フランスの短編アンソロジー。心暖まるタイプのものから、恐怖・怪奇・スパイ物・ブラックユーモアなどいろいろあっておもしろい。全体に軽めの印象だが、その分気楽に読める。
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