レイチェル・ウォレスを捜せ (ハヤカワ・ミステリ文庫 110-5 スペンサー・シリーズ)
- 早川書房 (1988年3月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (281ページ)
- / ISBN・EAN: 9784150756550
感想・レビュー・書評
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何年かぶりでの再読。
スペンサー・シリーズの第六作目。
前作の「ユダの山羊」までは、一日、百ドル、プラス経費で、スペンサーを雇えましたが、本作から値上がりしてました。
「一日、二百ドル、プラス経費」(~P.12)
さて・・、次は名作「初秋」です。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
★粗筋★
レイチェル・ウォレスが誘拐された!彼女のボディーガードの仕事を依頼されたスペンサーであったが、レイチェルの憎悪する男性的な要素全てを具現化している人間だと非難され解雇される。
それから三ヶ月後、スペンサーのもとへレイチェルが拐われたとの知らせが入り、レイチェルの居場所を探し始める。
ボストン1のタフガイ、スペンサーは迫り来る数多の危険を乗り越え、無事救出できるのか?!
ん…期待度が高すぎて消化不良。もっかい読んだらもっと楽しめると思うけど。
ただ、スペンサーが唯一泣く作品じゃないのかな!?泣いた理由が全く分からんので、今から考えます。 -
愛読書であるスペンサーシリーズの中で、一番好きな本かな。
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もう三度か四度読んでいる。それでも、「こんなに面白かったのか!」というほど堪能した。スペンサーの機知とユーモア、皮肉と諧謔(かいぎゃく)はシリーズ中ぴか一と思われる。
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「初秋」と並ぶ、と思ってる、パーカーの名作。
スペンサーがこういう立場になるとは想像しなかった。
レイチェルの最後の台詞は感動。 -
初秋と双璧をなす、マイフェイバリット。
小説としてはこっちの方がすき。
クライマックスのスペンサーの台詞が最高。 -
確か、パーカーはこれが初だったよな・・