猫は鳥を見つめる (ハヤカワ・ミステリ文庫 フ 9-11)

  • 早川書房
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本棚登録 : 91
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (318ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150772116

感想・レビュー・書評

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  • 猫は鳥を見つめる (ハヤカワ・ミステリ文庫)

  • シャム猫ココシリーズ、となってますが、主人公はクィラランですよね。訳語が妙なところがいくつか気になるのに読ませられてしまいます。

  • 「シャム猫ココシリーズ」十二作目(邦訳としては第十弾)。ようやく作中でも軽く突っ込まれてたけども、クィラランの死神っぷりがまたしても炸裂。自宅で人が二人死ぬわ、遊びに行った先でも一人死ぬわ、ほんと恐ろしい。

  • CAT WHOシリーズには、猫以外に、七面長などさまざまな動物が登場する。
    今回の鳥は、ゴシキヒワだろうか。

    うっかりしていると、表題になったことに気がつかないまま読み進んでしまう。
    それほど、流れが自然であるとともに、いろいろな話題が満載である。

    本書の表紙は青紫の目の猫で、毛がブルーグレーなので、ロシアンブルーでしょうか。
    表紙の写真がないのは残念です。

  • 持ってる

  • シャム猫ココシリーズ。今度はコブ夫人の息子、デニスがこともあろうにクィルの新しい住居であるリンゴ園の納屋を改造したところで首をつってしまうのだ。うーん、私には住めないぞ。しかも、自分が改造した家だったのに。何故彼がそこで死ななくてはならないのか不明。殺さなくてもいいのに。それとは別にクィルのところから帰る時に校長が殺されたりして。相変わらずクィルのいるところに事件あり状態。今回はココが窓から外を見て、リンゴ園に飛んできた「カージナル」という鳥にご執心。その鳥の名前がヒントになってます。【2006年9月7日読了】

  • クィラランは、彼の広大な土地のなかにあるりんご貯蔵用納屋を改造して引っ越した。けれど、待ちに待った新居での快適な暮らしも長くは続かなった。新居を訪れた高校の校長が、中庭で射殺体となって発見されたのだ。

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