猫は日記をつける (ハヤカワ・ミステリ文庫 フ 9-27)

  • 早川書房
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本棚登録 : 81
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (173ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150772277

感想・レビュー・書評

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  • 猫は日記をつける (ハヤカワ・ミステリ文庫)

  • シャム猫ココシリーズで、最初にこの本を買いました。
    読まずに2年くらいたって、最初の巻「猫は殺しをかぎつける」を買ったら、
    面白かったので、ずっと全巻買いそろえました。
    以前買ったことを忘れて、この本は2冊になってしまいました。
    今日、はじめてこの本を読みました。
    シリーズの中で、これだけ綺麗なレイアウトなので、猫好きの人が最初に読むのにはよいかもしれません。
    小説好きの人は、1巻から読んだ方がよいと思われます。
    シャム猫ココが好きな人は、この号でも十分楽しめます。

  • シャム猫ココとヤムヤムシリーズ番外編。2匹の飼い主(同居人?) であるクィルが私的に書いている日記の、ココとヤムヤムに関する部分を書き抜いたもの、という体裁がとられている。つまり、猫が書いた日記ではない。しかし、シリーズを最初から読んでいると「ああ、あの時ね」とか思う事も書かれているし、シリーズには書かれていないこともあったりして面白い。【2007年2月14日読了】

  • シャム猫ココ・シリーズの番外編でした。
    元新聞記者で今は田舎町の名士となっているクィラランの日記から、飼い猫のココやヤムヤムに関する記述を22編、集めたもの。
    ココシリーズのファンには、総集編のような感じで面白いと思う。
    表紙の絵を描いている山城隆一氏の絵が、各章の扉絵として使われている。

  • 「シャム猫ココ」シリーズモノ。裏表紙を読んで、三毛猫ホームズが懐かしくなって購入した。飼い主の目から語られる日記という形式なので、シリーズで最初に読むべき本とは言えないかもしれないが、とてもおもしろかった。さあ、一作目から読もうという気になった。イラストがかわいいね。下手うまいという感じ。

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