カリブ海の秘密 (ハヤカワ文庫 クリスティー文庫 43)

  • 早川書房
3.67
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本棚登録 : 641
感想 : 74
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  • Amazon.co.jp ・本 (354ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784151300431

感想・レビュー・書評

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  • 異国の素敵なホテルという舞台がいいです
    空港でのある老人のセリフがカッコよかった!!

  • いつも意外な人が犯人なのに、今回は最初から怪しげな人(でも途中でだまされそうになった)が本星だった。
    ご老人を、侮っちゃあ、いけないよ。

  • /?day=20071130

  • カリブ海の西インド諸島にやって来たミス・マープル。ホテルの滞在客パルグレイヴ少佐は過去の思い出話を他の滞在客に話すのが好きで、ミス・マープルにも最初に妻の自殺未遂を助け次に自殺を装い殺害する夫の話をする。ミス・マープルに犯人の写真を見せようとしたときに何かに気がついたパルグレイヴ少佐。夜の内に急死したパルグレイヴ少佐。高血圧の薬の存在から薬の量を間違えた事故と処理するグレアム医師。不信に思ったミス・マープル。消えた写真。ホテルの主人ティム・ケルドンとモリー夫妻に薬の瓶はパルグレイヴ少佐の物ではないと証言した使用人ヴィクトリアの殺害。グレゴリー、ラッキーのダイストン夫妻とエドワード、イーヴリンのヒリンドン夫妻の関係。エドワードとラッキーの浮気。関係を絶ちたがるエドワード。事件のショックから睡眠薬を多量に摂取したモリー。ティムの活躍で一命をとりとめるモリー。落ち着いたと思われるモリーの失踪。川底から発見されたラッキーの遺体。モリーと間違われたラッキー。滞在客で富豪のラフィール氏の使用人ジャクスンに協力を依頼するミス・マープル。ラフィール氏がエスターに残す遺産の秘密。 

    2009年11月29日購入

  • 9

  • 持っているのはハヤカワミステリ文庫版ですが、画像がないのでこちらを登録。

  • 終盤がドラマチックでいいです
    それまでは 割りに淡白な進み方のように感じられたけれど

    あとはマープルに友達(戦友?)がいるのがいいですね!
    やっと彼女の魅力をわかってくれるひとが出てきた!

    と思ったら次作でしょっぱなから亡くなっておられましたが
    ショック

    ネメシス、次のタイトルになってますが私はこちらがお勧め

  • ミス・マープルもの。西インド諸島に行っていたミス・マープルに知り合った少佐からの話を聞いた翌日、その少佐が殺されているというもの。リゾート地での殺人で、クリスティが得意な分野ですね。犯人やトリック自体はそうたいしたものではありませんでしたが、そのストーリー展開がとても楽しめる作品でした。

  • ミステリとしてはイマイチですが、登場人物が好きだ。
    年寄りの癇癪持大富豪ラフィールが好き〜
    マープルと意気投合して二人で謎を解いていったり話したりと素敵キャラ。お付のマッサージ師さんも好きだよ。ジャクスン!

  • 転地療養のため西インド諸島を訪れたマープル。一週間は何事もなく穏やかに過ぎていった。しかし、まもなく彼女を相手に懐古談をしていた少佐が死体となって発見される。以前から少佐は何かを憂いていたようなのだが、いったい何が起こったというのか?美しい風景を舞台に老嬢ミス・マープルが事件の謎に挑む。

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