- Amazon.co.jp ・本 (414ページ)
- / ISBN・EAN: 9784151300448
感想・レビュー・書評
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舞台設定に金のかかった2時間ドラマ。
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これもマープル物。アフタヌーンティにあこがれる。
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本物のシード・ケーキってどんなものなのだろう
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アガサクリスティの本は何冊か読んだことがあるけど、ここ20年ほど読んだ記憶がないような(笑)。。カーテンとかスリーピングマーダーなんて記憶があるから、20年というのは大げさですが、それくらい久しぶりでした。
この本を手にしたのは、ロンドンにある「ブラウンホテル」をモデルにしているということからで、決して謎解きに期待したわけではないのです。案の定、謎解きは、ま、こんなものという感じですが、物語の前半のアフタヌーンティーなど魅力など、推理者そっちのけ(笑)
このホテルは松任谷さんの「時のないホテル」のモデルでもあるそうで、一度、優雅な気持ちで泊まってみたいものです。殺人事件がおきたら大変だけど。
2003.7.2 -
ミス・マープルの事件としては「復讐の女神」に次いで最晩年に当たります。少女の頃に泊まった時と全く変わらない高級ホテル・バートラム。宿泊する人々は超一流、料理もメイドや支配人の応対も抜群。しかし、何かが違う……。物語のかなり後半にならないと事件も起きず、マープルだけが見抜いた犯人に動機以外の決め手はない。現代ミステリに慣れた今読むと、また斬新な気がします。
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老嬢探偵、旧き良き食事に驚嘆す。