- Amazon.co.jp ・本 (375ページ)
- / ISBN・EAN: 9784151704048
感想・レビュー・書評
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炎上するテントから運びだされる少女の死体。新聞記者として多くの死を目撃してきたウォーカーにとってもその光景は忘れられなかった。少女は身元不明のまま葬られたが、ある夜ウォーカーは少女の墓で一人の女を見かけた。女は少女の母親なのか?彼は女の家を突きとめるが、それが二十年近く前の衝撃の事件を掘り起こすことになるとは知る由もなかった!ベストセラー『死の蔵書』の人気作家が放つ謎に満ちたサスペンス。
原題:Deadline
(1981年)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
序盤はちょっと退屈だったかなぁ。
段々スピードアップしていくんだけど、逃走劇は手に汗握りました。 -
素材はいいけど書き込みが薄い印象。
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ニュージャージー
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引き取り手のいない少女の死体。その身元を調べ始めた新聞記者が巻き込まれる陰謀。
全体的な流れは面白かった。
身元不明の少女から過去の銀行強盗にたどり着き、そこから始まる逃亡劇など息もつかせぬ展開はさすがのストーリーテラーぶりだと思う。
が、やはりすべての事件の底に横たわる大本の悪事が弱い。もう少しねちねち書き込んでくれると怖さ、不気味さも増すのに、通り一遍になってしまっていて危機感が伝わってこないんだよね。
なんかやっぱりもったいないと思ってしまうよ。 -
★もうちょい読みたいってところで寸止め食らったような気分にさせられるラストだったけど、スリリングで面白いっす。