三本の矢〈上〉

  • 89人登録
  • 3.90評価
    • (13)
    • (12)
    • (13)
    • (2)
    • (0)
  • 9レビュー
著者 : 榊東行
  • 早川書房 (1998年4月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (373ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784152081643

三本の矢〈上〉の感想・レビュー・書評

並び替え:

表示形式:

表示件数:

  • 大蔵大臣の失言から始まった金融危機をめぐる大蔵省を中心とした物語。行政や官僚を描いた小説として秀逸。一昔前の日本が舞台だが、かなりのリアリティがある内容であり、行政の実態を知るのにも、政治や行政について考えるきっかけとするのにも、また、ミステリー小説として楽しむのにも適している。

  • コメントは下巻に

  • 下巻よりも上巻の方が面白かった印象。国会答弁書の差し替えなんてあり得るんだなぁ。というか、国会議員ってバカばっかりじゃん。

  • 前半は退屈、後半はノリノリ。

    すり替えられた国会答弁を引き金に、日本長期信用銀行が破綻に追い込まれる。
    誰が何の目的で仕組んだのか?

    大蔵省のキャリア官僚が謎に迫る!って感じなんですけど…

    はじめはキャラが薄くて、誰が誰やらわからず退屈でした。ただ、事件が起きて犯人探しが始まると俄然面白くなります。

    投げ出しそうになった人は、なんとか国会答弁まで我慢してみて下さい。

    面白くなりはじめたので、期待しながら下巻へ。

  • もう10年以上前に読んだ本ですが、一般人にはわからない官庁キャリアの仕組み、複雑系などの学問分野まで、非常に面白く読ませてもらった。

    現役官僚が匿名で書き上げたという話でしたが、その後どうなったのか?
    どこかの週刊誌で、次作として連載小説を途中まで掲載していた記憶があるんですが・・・

  • 10年以上前にこの内容はすごい。その後に起きたことをかなり当ててるし、ゲーム理論や複雑系理論みたいな当時は最先端だったはずの理論もうまく取り込んでいて今でも知的刺激満載。もっとこういう小説を読みたい。

  • エリート集団の見たくなかった側面が(誇張されて?ありのままに?控え目に?)描かれている。
    現実がどうかは知り得ないが、自分の軽率さを非常に反省させられた。
    大人社会は厳しい。

  • 200903

  • 大臣の失言で、未曾有の金融危機に。ミステリであってミステリではない。経済学への興味を持たせてくれた本。

全9件中 1 - 9件を表示

榊東行の作品

三本の矢〈上〉を本棚に「いま読んでる」で登録しているひと

三本の矢〈上〉を本棚に「読み終わった」で登録しているひと

三本の矢〈上〉はこんな本です

ツイートする