攻防900日 上: 包囲されたレニングラード (Hayakawa Nonfiction MASTERPIECES)
- 早川書房 (2005年12月1日発売)
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感想 : 2件
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- Amazon.co.jp ・本 (507ページ)
- / ISBN・EAN: 9784152086921
感想・レビュー・書評
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何しろ、この長い本の三分の一から、半分ぐらいまで、独ソ戦開戦前の準備不足と指導者の認識不足、また、兆候がある中での市民の生活、また、前線にいる指揮官の不安が、書かれていて、また、開戦後に如何にスターリンがその責任を取らないか、あるいは、部下に擦り付けるかを、場面を変えながら、延々と書かれていて、読むことがつらかったです。
同じ開戦前の様子をだらだらと書かれて読むことがつらかった。しかし、開戦後は、かなり、緊迫した様子が書かれていて面白かったが、でも、前のソビエトフィンランド戦争で、とりあげたフィンランドの領地でバカンスを楽しんで、他人から、攻撃されたら、かなり、感傷的に書かれていて、やはり、人間は、自分勝手と思った。
なにしろ、500ページの半分近くが開戦前の話をだらだらと読ませられるので、この点数としました。詳細をみるコメント0件をすべて表示