- Amazon.co.jp ・本 (188ページ)
- / ISBN・EAN: 9784152089519
作品紹介・あらすじ
16歳の少女と未知のエイリアン、宇宙の溝"リフト"を舞台に描かれる二人の友情と勇気の物語。時代を超えて語り継がれる名作改訳版。
感想・レビュー・書評
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青春の純粋さと好奇心。十八歳の時に読んだら人生変わっていたかも。
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読んでいるうちに、なんかこんな風に子供向けであるかのように語っているSFは最終的に星新一みたいなオチではないか、、とか思ったりしたけど、いや似ていなくもないけどちょっと違った。
とにかく女の子のテンションが高いというか前向きすぎて、ちょっと引くようにも思うし、いやまぁ子供向けならこれくらいで良いかとも思いつつ、しかしその元気いっぱいさと最後の展開がホロリと来る、と言いたいとこだけどスピード感があるからそうでもない。
なんつーか勢いあるわ。 -
改訳版はだいぶ読みやすくなっていると思った。
挿絵が無かったのが唯一残念だった。 -
最近、このタイトルが頭の中をぐるぐる回っていて、どうしても読みたくなった。新訳版があるのを知って迷わずチョイス。本を開いて愕然とした。あれ、1作しか入ってないの? 30年以上前に買った本には何作か収録されていたはず。気を取り直して読み始める。さらなる衝撃。これ、読んでない……。そう、当時購入した本は、読まないまま処分してしまったらしい。自分の中で読んだつもりになっていたのは、作者の選んだ“冴えたやりかた”だった。あ、もちろん本編は後世に残る傑作だった。
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宇宙探検好きのはねっかえり娘が16歳の誕生日にプレゼントされた小型宇宙船。早速辺境に直行、未知の空域へと飛び出す。脳内に共生する未知の種族とのファーストコンタクト、友達になる。後に発見されたメッセージ・カセットに残された言葉。
お気楽な旅かと思ってたら、驚きの結末。あらためて見直して、すごいお話でした。紹介されるだけのことはある。 -
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