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- Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
- / ISBN・EAN: 9784152093356
感想・レビュー・書評
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今回はちょっと期待外れな感が強いかな〜。。。主役2人の内面描写がイマイチだし、犯人の個性も薄いかな。。。
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多分、この作家さんが好きなハードボイルド、海外ミステリー私も好きな奴被ってるんだろうな、と思わせてくれますw
サクサクと気軽に読める一冊。でもこの人の小説の男性主人公は必ず腕立て伏せして体を鍛えていると思うw -
ハードボイルドまっしぐらに頑張るのは、ニューヨーク市警のブラウン。視察のため日本に滞在することとなるのだが、実はその滞在期間中に行方不明になった友人を探そうと試みる。周囲を嗅ぎ回っているうちに何者かに襲われるブラウン。そのブラウンを助けるもうひとりのハードボイルドな男が元刑事にして現在は探偵の濱崎。
ブラウンの人捜しに無理矢理首をつっこむ濱崎。二人の信用しているような、していないような、それでもやっぱり信用しているんだろうなぁのやりとりの中に、うっすらと浮かびあがる友情……?
彼ら二人が格好いいと思えれば、ページをめくる手にも勢いが出たろうと思うのだが、何もかもが単なるやせ我慢に見えてしまったのは、自分だけなのか。
時折、濱崎の過去をうかがわせる描写はあるものの、物語のほとんどがただひたすら時系列に進んで行くのも単調な印象で、作品を半分ほど読んだところで、やや飽きが来てしまった。