機龍警察〔完全版〕 (ハヤカワ・ミステリワールド)

著者 :
  • 早川書房
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感想 : 45
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  • Amazon.co.jp ・本 (390ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784152094988

感想・レビュー・書評

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  • これよこれ。
    厨二的なラノベ感も残っているが、全く嫌いじゃない。
    人物の設定とか、そもそも龍機兵とか、背負った過去とか、異名なんか恥ずかしくなる。やっぱりバラスが難しい。もっとハッタリ効かせると、多分ラノベに落ちるんだろう。
    浅薄な人間描写も背中が疼く。
    そもそも、機甲兵装とか、龍機兵についての、例えば動力源とか機構とか、そういうところに拘ってない。つことは、ぼく的にはSFではなくファンタジーなんだが、少なくとも、テレビアニメレベルではある。

    筋書きと、例えば、警察機構の描写で読ませるんだな。

    これは続きが読みたい。

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著者プロフィール

1963年、大阪府生まれ。早稲田大学第一文学部文芸学科卒。2010年『機龍警察』で小説家デビュー。12年『機龍警察 自爆条項』で第33回日本SF大賞、13年『機龍警察 暗黒市場』で第34回吉川英治文学新人賞、15年『コルトM1851残月』で第17回大藪春彦賞、『土漠の花』で第68回日本推理作家協会賞、19年『欺す衆生』で第10回山田風太郎賞を受賞。近著に『暗鬼夜行』『奈落で踊れ』『白日』『非弁護人』『機龍警察 白骨街道』などがある。

「2021年 『ビタートラップ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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