- Amazon.co.jp ・本 (72ページ)
- / ISBN・EAN: 9784152096548
感想・レビュー・書評
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「飛行機はどうして飛ぶか?左右に旋回するにはどんな部品がどう動いているか?」
というような”むずかしいこと”を図と言葉で教えてくれます。
ゆえに技術者である私は「興味のあるページだけを楽しく流し読みすること」ができました。
1ページあたりの情報量(図中のパーツ数や、説明する文章)がとても多い本です。
ゆえに興味がない人は読む気がしないでしょう。
小学生のこどもに読ませようかと思いましたが、これを見て技術嫌いになられては困るのでやめておきました。。。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
子どもは、見るたびに「でかっ!」と言います。
読みはじめると、時間が吸い取られるそうです。
「英語版が最初に置いてあったら、読んでたかも?」とも、ほざいてました。
(原著は1000の言葉のみで書かれているそう。1200語を学習済みの中三になれば、読破できる、のか?) -
面白かったのだけど、余りにもでかくて、置く場所がないのが、困った。
専門用語を如何に使用せず、徹底した「まわりくどさ」に、笑った。 -
平素なことばとイラストで、難しいものを易しく表現している。大判で、しかも読むところ多く、なにより面白い。この作家はしばらくマークすべし。
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[墨田区図書館]
確か何かの紹介にあって知り、評価もそこそこ高かったように予約も大分待たされ、その間珍しく立ち寄った本屋でも平積みされているのを目にして、「案外大きい大型本なんだ、でも予約ももうすぐ順番だしな」と割と楽しみにしていたのだけれど、、、?
淡白な白黒基調の挿絵に細かい字での説明がこの本の作りだった上に、うーん、これは大人向けの"絵"本だな、例えば原子力爆弾の紹介ページには、素直にそう書かれておらず、「街を焼き払うマシーン」という題名。ウィットに富んだというか、斜めに紹介された文章はおそらく普通の子供にはあまり好まれないかな。アマゾンで紹介されている「この商品を買った人はこんな商品も…」を見て、納得。あ、うちの親子、この手の本は面白く思えなかったもんね、、、苦笑
でもこれのシリーズ?に「ホワット・イフ?:野球のボールを光速で投げたらどうなるか」もあるのかぁ、、、一応そっちも眺めてみるかな?
◆MAPS(マップス新世界図絵)
◆世界史MAPS
◆Under EARTH Under WATER(アンダーアース・アンダーウォーター)
◆ホワット・イフ?:野球のボールを光速で投げたらどうなるか -
前作が面白かったので二作目も読んでみた。今回の本は小学生の頃に読んだら多分ずっと読んでただろうな。小学生の頃は家に図鑑とか辞典しかなくて、そればっかり読んでたから。一作目で印象に残った元素記号の説明がかなりマイルドに描いてある。
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よく知っているつもりなのに、説明せよと言われると、いやぁあのうみたいなものを分かりやすい言葉で解説。
何の説明なのか分かるまでに多少時間がかかったものも(笑) -
野球のボールを光速で投げたらどうなる?でお馴染み「ホワット・イフ?」作者の第2弾。
子どもにも宇宙人にもわかるように噛み砕いて噛み砕いて説明する、実は高レベルで理解している人にしかできない手法は、あさりよしとお式アプローチとでもいうか。逆に、本書の説明を専門用語に置き換えられるか、という、たほいや的遊びも面白そう。
サクッと、原爆を「街を焼き払うマシン」という書き方で説明するあたり、目を背けずに理解しようとするアメリカの教育への姿勢も表れている。 -
用語を使わず、やさしい言葉で、複雑なことを解説してみようと挑戦してみた大型本。たとえば細胞のしくみ、循環器と消化器のしくみ、ガソリンエンジン、カメラ、ノートパソコンなどなど……。その努力はすごいと思うのだが、たとえば元素記号を使わず元素名を使わず説明されている周期表を読むというのは、興味深いというよりも苦痛に近く、もはや知識の体系的な習得というところからは遠く離れてしまう。結局、用語というのは、たいへん便利な言葉の「缶詰」であって、効率的な意思疎通に予想以上に寄与しているものだなぁという思いを新たにした。専門用語を「使いすぎる」のはよくないが、相手にあわせて適切に使うということは、相手のためにもなるんだなあ。
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前に同じ方の『what if』を購入した時と同じ理由で
今回も購入。
棒人間が気になり、つい手にとってしまうのです。
絵本よりも大きな、しっかりとしたつくりの一冊は
これからクリスマスに向けてプレゼントにも選ばれ
そうだと思います。
この本は物事を絵とわかりやすい言葉で解説してくれます。
そんな深いところまで知らなかった、というか考えていなかったけれど、こうして解説されると成る程納得したり、もっと知りたい!と思うきっかけをいくつもつくってくれそうです。
いくつになっても、知ることの楽しさと深さに気付かせてくれる貴重な一冊です。