ライフログのすすめ: 人生の「すべて」をデジタルに記録する! (ハヤカワ新書juice 10)
- 早川書房 (2010年1月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (392ページ)
- / ISBN・EAN: 9784153200104
作品紹介・あらすじ
人の記憶力には限界がある。だが、あなたの見聞きしたもの、触れたもの、そして普段は気にかけない自分の位置情報や生体情報まで、人生の「すべて」をデジタルに記憶させれば、いつでも簡単に検索して取り出すことができる。仕事に役立つのみならず、病気の兆候を発見することや、いずれはヴァーチャルな分身に人生を語らせることも可能だ。いいことずくめの「ライフログ」の時代はやってきたのだ!みずから「人生の完全記録」を試みるコンピューター科学の重鎮が、その基本概念と可能性、実践法までを情熱豊かに語り尽くす。
感想・レビュー・書評
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ダラダラ取り止めのない話の展開でほとんど読み飛ばしてしまった。
日本語訳の独特な語感がまた嫌気がさす原因。
ライフログについて新たな発見もなし。 -
ごたくが多くて価値がない。
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2010年当時はライフログということに希望に満ち溢れていたかもしれないが、
10年以上経った今、何か変わったか、新しいサービスやソフトウェアみたいなものが出ているかというと疑問が残る。
英語に詳しくないので、この著者の現在についてもいまいち分からなかった。
しかし、はてなブログで非公開にして記録していると「関連記事」として過去の記録が出てくるので、これはいい方法だと思っている。 -
あらゆるもののログを取ることのメリットばかりが強調されていた印象だが、ログを残すこととセキュリティの確保は表裏一体の関係であろう。そうしないと、個人情報がだだ漏れになってしまう。今は、むしろどう個人情報を守るかという視点の方が優先されるのではなかろうか。
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図書館で借りたものの読む時間を取れなかったので第9章の実践部分だけを流し読み。
家の中にはデジタル化できる物がたくさんあることに気付かされた。自分のライフログ・プロジェクトを始めようと思う。 -
10/5/2 久垣啓一
最近読んだ本。
NHKの「龍馬伝」が面白いので、龍馬周辺の登場人物の本を読んでいる。
* 「人斬り以蔵」(司馬遼太郎)
* 「武市半平太伝」(松岡司)
その他、面白かった本。
* 「電子書籍の衝撃」(佐々木俊尚)−−本はいかに崩壊し、いかに復活するか?
* 「ライフログのすすめ」(ゴードン・ベル)−−人生の「すべて」をデジタルに記録する! -
ここまでやるか,というくらいの記録魔.何事も,極端な例をみておくのは勉強になる.
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ライフログを知らない人がみると、圧倒的なログを残すことが斬新に感じる
かもしれないが、昨今ではライフログが結構よく聞かれて、ブログなどでも
よく見かけるため、目新しさはなかった。
ライフログ実践者には、しつこいというか、しんどい内容で、読み飛ばしました… -
おもしろい!
記録することが楽しくなる。
記録したものの抽出をいかにうまくやるかがポイントかと。