今おもしろい落語家ベスト50: 523人の大アンケ-トによる (文春MOOK)
- 文藝春秋 (2009年12月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (161ページ)
- / ISBN・EAN: 9784160086043
感想・レビュー・書評
-
とても参考になった
子供の頃母親テープやラジオで一緒に聞いていた
古典はいくつか思い出せる
小さんとか
談志の生の落語を聞いてみたかった
2007年の神がかったと言われた「芝浜」をすぐにDVDで借りたくなった
志の輔、昇太、談春、チケット取れないかな詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
p28の立川談春と高田文夫の対談が面白い。落語ブームけっこう。今の落語会は昇太と立川流でもってるようなものなのか?1位は喬太郎、2位志の輔、3位小三治でした。納得。
-
落語初心者として、これは本当に読んでよかった!
落語に興味はあるけど誰を聞いたらいいのかわからないという向きにはちょうどいいとっかかりになる。2009年版なので情報が古いのは確かだが、今でもバリバリ活躍している噺家さんばかりなので自分が気になる噺家さんを見つけられるはずだ。
----------
引用文を追加。
広瀬和生さんのコラム「この落語家を聴け!」から。小説家・角田光代さんの見事な初落語ルポなど良質の記事がたくさんあった中でもこの方の文章は落語家一人一人への愛情がひしひしと感じられて素晴らしかった。
さん喬師匠の言葉に、なぜか私が涙。 -
メディアへの露出度ではなく、一時的な人気でもなく、実力本位で、「この人は聴いておかなきゃ」っていうランキングがほしい。できたら存命の方だけ・なくなられた方という2種類で、3年おきくらいに更新してくれたらうれしいなあ。
落語家が選んだ落語家っていうのも知りたいけど、一門とか・協会の関係とかあるので、それは難しいのかな。 -
僕の好きな現代落語家。
柳家小三治、立川志の輔、柳家喬太郎、立川談春。死んだ人では何といっても枝雀さん。
すみません、レビューにも感想にもなってません。 -
2009年版。新しいのは発売されていないのか?
-
落語好き523人のアンケート結果によるベスト50に、人気落語家対談に評論家のエッセイと充実した内容で、もりもりと落語に対する興味がわいてくる。
選ぶ落語家は関東に限っている。ここ数年でライブで噺を聴いた落語家を対象にしているからで地域が限られてくる。落語家を寄席などにキチンと通って生で芸に触れないといけない。そうしたフォローができない地方にいる人には落語家の本当のところというのは理解できない。こうやって本を通じて落語家の切磋琢磨の現状を知るのみだ。残念というか、こうした本は助かると言うか。
まぁ幸いテレビで落語番組が増えたのでこの本を手づるに見ていきたいと思う。
こうしたムック本の企画はいろいろできるのではなかろうか。とりあえず関西の落語家も知りたいし、、ミュージシャン、漫才などいろいろできそうだ。 -
タイトルどおりの内容。
ただし、これが単発で評価が固定化するのは、かえって害になりそうなので、定期的に更新されることを期待。噺家にとって励みになるかもしれない。 -
珍しく新しい落語の本です。各界のまたは一般の我こそは!と言う方々の一押しの落語家達。いや〜みなさん熱いです。力が入ってます。そして的確です。あと角田光代さんと石田千さんの寄席体験記。特に角田さんは初体験ということで、さすが本職!その感動をあらわす表現力の豊かなこと。もう読んでるこっちまでうれしくなるぐらい感動されたようで、きっと不定期的にでもその後も落語を楽しまれていると信じています。昨今やっぱりと言うべきか立川流が人気なのですね。家元は依然闘病中ということですが、志の輔、談春、志らく等々。我が志ん朝一門はどうなんでしょう。ガンバレ!!
-
一之輔さんが27位に入ってて吃驚。
1位は喬太郎師匠です。
立川流を崇め奉ってるのが気に入らないけど、そりゃまあひとそれぞれですもんでしょうがないですか。