夏の名残りの薔薇

著者 :
  • 文藝春秋
3.22
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本棚登録 : 814
感想 : 125
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  • Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163233208

感想・レビュー・書評

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  • 結局何が本当なのか。
    最後に辰吉のところに来たのも桜子なのかどうか…
    すべてがわからない。。
    こういう終わり方恩田さん好きですよね…。

  • 10/20 難しかった。最初読んだとき訳が分かりませんでした。最後にやっとああそういうことか、と納得。これは大人になってからもう一度読みたいです。

  • 微妙にズレていきながら話が進んでいくような感じ。私はあの姉弟が好きだったな。

  • 珍しく、文章と内容が頭に入ってこず(個人的に)、上滑り。内容もなんだか芒洋としています。もう一度読みたいと思います。

  • 山奥のクラシックなホテルで、毎秋開かれる豪華なパーティー。
    その年、不吉な前兆とともに、次々と変死事件が起こった。果たして犯人は...。
    巧妙な仕掛けで読者に挑戦する渾身の一作。

  • 何が本当なのか。みんなの妄想だとしても悲しい結末ばかり…。記憶ってあてにならんと思った。

  • 登場人物によって、同じストーリーなのに、結末が少しずつ違ってくる話。

    どれが本当の話なのかわからないけど、なかなかおもしろかった。

    登場してくる場所もかなり興味ひかれる。

  • 変奏曲。三姉妹の語る話がこわすぎる。自分の記憶を疑いたくなった。オマージュ元の映画を後でみたのだけれど、ほんとうに雰囲気が似ていて静かで退屈で美しくて良かった。

  • あいにく、覚えてないけど・・・おもしろかったのは間違いないと思うんだよなー。けど、覚えてないからなー(笑)

  • 多数の目線から語られる一連の出来事。現実は妄想が作り出した虚構なのか。

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著者プロフィール

1964年宮城県生まれ。92年『六番目の小夜子』で、「日本ファンタジーノベル大賞」の最終候補作となり、デビュー。2005年『夜のピクニック』で「吉川英治文学新人賞」および「本屋大賞」、06年『ユージニア』で「日本推理作家協会賞」、07年『中庭の出来事』で「山本周五郎賞」、17年『蜜蜂と遠雷』で「直木賞」「本屋大賞」を受賞する。その他著書に、『ブラック・ベルベット』『なんとかしなくちゃ。青雲編』『鈍色幻視行』等がある。

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