象の墓場: 王国記6

著者 :
  • 文藝春秋
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  • Amazon.co.jp ・本 (249ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163250601

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  • 赤羽=「絶倫パパ」。そのまんま過ぎてウケた。

  • ある連続した事象を、神のお導きととるか、たんなる偶然ととるか。
    神は祈りを捧げる者にのみ、その恩寵を与えるのか。
    赤羽は「祈りの本質は排他」と言う。
    朧は、奇跡を起こし皆が畏怖する太郎を普通の息子を同じように扱う。

    そこに、朧ですら想像し得なかった奇跡がおこる。
    これは神の仕業なのか、太郎の影響なのか、その真意は。
    いよいよ王国が動き出した

  • しまった、間違えて一冊飛ばして読んでしまった・・・。
    物語は衝撃の展開を見せているけど、なにやら不思議な安定感がある。

  • シリーズ第7作、野辺山の地に王国を作り、息子と生活を始める、主人公の朧が王国の女達との交わりで子孫繁栄の策を謀る、この物語はいつまで続くのだろう?

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著者プロフィール

1955年東京都生まれ。89年『ゴッド・ブレイス物語』で第2回小説すばる新人賞を受賞してデビュー。98年『皆月』で第19回吉川英治文学新人賞、「ゲルマニウムの夜」で第119回芥川賞、2017年『日蝕えつきる』で第30回柴田錬三郎賞を受賞。その他の著書に『ブルース』『笑う山崎』『二進法の犬』「武蔵」シリーズ、『浄夜』『ワルツ』『裂』『弾正星』『信長私記』『太閤私記』『対になる人』など。

「2021年 『夜半獣』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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