武士道シックスティーン

著者 :
  • 文藝春秋
3.97
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本棚登録 : 2115
感想 : 488
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  • Amazon.co.jp ・本 (349ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163261607

感想・レビュー・書評

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  • 誉田哲也さんの作品が好きなので、内容忘れた頃にいつも読み返してます。
    香織のキャラがたちすぎな気もしますが、
    読みやすく、1日で読めちゃうと思います。

    シリーズものになってますし、
    次のセブンティーンもGW中に読んじゃお。

  • 誉田さんの本は、好きでよく読むのですが、「武士道」もおもしろかったです。青春、剣道にスポットライトをあてて書いてある作品、主人公のピュアさがとてもよくえがかれていると感じました

  • 4.0

  • 学生時代の熱いの、とても良い。
    好きな事やりたい事をしているのに、いつの間にか目的を見失ったり、失敗して嫌になってしまったり、何で私はこれやってるのやろうと悩むことがある。すなわち壁にぶち当たる、スランプです。事件が起こりました。スランプです。お話の中で不安に打ち勝つのはそれが好きという気持ちだとありました。その通りだと思いました。好きだから、何かあってもまたそこに戻る、そしてまた続けちゃうんですよね。

  • おもしろかった。
    実はこんなに有名だけど初めて読んだのだけれども。おもしろかった。
    登場人物がみんな魅力的。
    たつじいはヨシアキをダメだと言うけれど、桐谷先生は磯山のことをよく見てると思う。
    「‥人は、憎しみだけを糧に、生きられるものではない」
    早苗のお父さんの「好きだって気持ちと、勝負の不安を天秤にかけるんだ。」「好きだって気持ちの方が重たかったら‥そのときはもう、やるしかない」って言うのもよかった。

  • こういう話は大好きだ

    兵法としての剣道を是として勝ちにこだわる磯山香織が、勝ちへのこだわりも殺気もないどころか呑気ささえ感じさせる西荻早苗に負けたことから物語は始まる。二人は交わりながら互いに影響しあって彼女らの『剣道』をものにしていく。
    香織のキャラクターが勇ましくてかっこよく、チャーミングで可愛い。

    続編も楽しみ

  • これぞ青春☆
    読むと学生時代に戻りたくなる本。

  • 感想
    スポーツで育む友情。社会に出る不安を感じ始める高校生。不安に共に立ち向かう仲間。どことなく汗の匂いが漂うが、胸には爽やかな風が吹き抜ける。

  • すまなかった!
    誉田哲也さんのファンを名乗っておきながら代表作のひとつである武士道シリーズに手を付けておりませんでした〜(平謝り)
    誉田哲也さんのはしらのひとつであるいわゆる青春物なんだけど主人公ふたりがその友情を確定的にさせるまでの遠くなったり近くなったり他にもいろいろあったりが楽しく読めました
    うん、これはいい!

  • 素晴らしき、青春もの!武道は、自分がやってきたスポーツの対局にあるような気がする。勝ち負けのないスポーツをやってきたので。ただ、己を超えようとするのは、共通か。優劣は、俯瞰しただけで分かる。年齢は、関係ない。だから面白い。

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著者プロフィール

誉田哲也
1969年東京都生まれ。2002年『妖の華』で第2回ムー伝奇ノベル大賞優秀賞受賞、03年『アクセス』で第4回ホラーサスペンス大賞特別賞受賞。主なシリーズとして、『ジウⅠ・Ⅱ・Ⅲ』に始まり『国境事変』『ハング』『歌舞伎町セブン』『歌舞伎町ダムド』『ノワール 硝子の太陽』と続く〈ジウ〉サーガ、『ストロベリーナイト』から『ルージュ 硝子の太陽』まで続く〈姫川玲子〉シリーズ、『武士道シックスティーン』などの〈武士道〉シリーズ、『ドルチェ』など〈魚住久江〉シリーズ等があり、映像化作品も多い。

「2023年 『ジウX』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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