セカンド・ラブ

著者 :
  • 文藝春秋
3.08
  • (21)
  • (100)
  • (205)
  • (84)
  • (12)
本棚登録 : 874
感想 : 184
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (285ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163296203

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 最後の2行しびれた。一瞬意味分からんかった。
    慌てて序章へ。
    かなり警戒して読んだが、これはやられた。

  • いやぁ~
    面白かったです
    最後のどんでん返しは笑えました
    だいたい途中から
    ネタばれ感はあったのですが
    『なんでそんな事する必要あるの?』
    ってところが気になる作品
    最後まで読んでも
    何故?感が残る作品

    ネタばれした後で
    もう一度読んでも面白いかも

  • これはイニシエーション・ラブ以上にいいかもしれない!
    「ごめんね。ずっと嘘だと思ってた。」は「辰也」並みの衝撃でした。
    強かな女、こわすぎ。でも、そこがいい。
    最初から罠にはまっていたことを知って背筋が冷えました。とにかく上手い。

  • 最後の最後まで気が抜けない!!

  • 「イニシエーション・ラブ」を読んで、乾くるみにはまりました!他の作品も読んでみたいと思っていた矢先、新作の発表!図書館で予約して、最近ようやく入手できました。やっぱり最後の2行というか3行というか…そこでのどんでん返しが好きなんですね…。思わず読み返してしまう小説です、ほんとに!最後の3行…『ガラスを通りぬけた瞬間―中略―やっぱり「見えて」いるんだ。ごめんね。ずっと嘘だと思ってた。』の部分、めちゃめちゃ鳥肌でした!思わず、「まじかー…えー…正明死んじゃったんだ…えー…」って声出ちゃったくらい。さすが、としか言いようがないです!ますます好きになってしまいました、乾先生…!

  • これは面白かった。あまり体調がよくなかったのに、夢中になってどんどん読んじゃった。
    イニシエーション・ラブより、ストーリーが面白かった。
    ミナと春香の関係は!?とか気になって、飽きなかった。
    イニシエーション・ラブは最後のトリックはすごかったけど、物語自体は、結構単調で飽きてしまったけど。
    セカンド・ラブのほうが好き。

  • 恋愛小説ではやっぱりなかった・・・。読み終えたとき仕掛けに気付き(しかも頭の中で反芻した後)またページを繰ってしまいました。やられた・・

  • 2010/10/11読了

著者プロフィール

静岡県大学理学部卒業。1998年『Jの神話』で第4回メフィスト賞を受賞し作家デビュー。著者に『イニシエーション・ラブ』、『スリープ』など。

「2020年 『本格ミステリの本流』 で使われていた紹介文から引用しています。」

乾くるみの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×