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- Amazon.co.jp ・本 (278ページ)
- / ISBN・EAN: 9784163460802
感想・レビュー・書評
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ふむ
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巨匠達のエピソードはとっても面白く興味深かったですが、日本のピアノの歴史になると苦い思いを禁じ得ません。
日本でピアノを勉強するということは西欧の人種差別や蔑視と戦うことだったのだなと胸が苦しくなりました。
その時期に必死でピアノを学んだ方々が、悔しくみじめな思いだけでなくピアノが楽しい美しという感動もたくさん味わえていたらよかったのにと思いました。 -
往年のピアニスト達の奇行ネタを交えながらの音楽歴史エッセイ。
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文藝春秋、エッセイ、「文藝春秋」に1990年1月号から1年半連載、1992年1月30日、第1刷、定価1400円(本体1359円)
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自身著名なピアニストである中村紘子によるエッセイ。『文芸春秋読者賞』受賞。幸田延と弟子の久野久。師は失意の晩年を送り、弟子は念願の渡欧中に自殺をとげた。先人ふたりの悲劇を描いた6篇と、ホロヴィッツ、ラフマニノフほかピアノ界の巨匠たち。
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