- Amazon.co.jp ・本 (346ページ)
- / ISBN・EAN: 9784163597706
作品紹介・あらすじ
黄巾の叛乱収まらず、朝廷の腐敗につけこむ董卓は逐に洛陽を焼きはらう。曹操、戦塵にまみれ知力を尽くす巻である。
感想・レビュー・書評
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ようやく三国時代らしくなってきた。
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そろそろ曹操・孫堅が活躍し出します。
ちょっと面白くなってきたぞっと。 -
今回は何進、宦官が倒され、反董卓連合が解散するまでの話
三国志演義を素にした話では?水関・虎牢関で華々しく戦っているけど、正史ベースと思われる本書では戦いどころか進行すらしていなかった。
まだ、この頃は曹操も戦下手で失敗してるし、劉備は登場しない。
そんな中、孫堅だけが大活躍しているのが印象的で、この後に死ななければ群雄割拠の中で非常に有力な勢力になれたと思うと、複雑な心境になる。 -
いよいよ三国志メンバー登場してきた。、
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演義とはかなり違う三国志
董卓軍とはほとんど戦わず
華雄なんか一行しか出てこない -
ようやく曹操が出てきて、三国志らしくなってきた。次からはよく知ってる世界に突入ですね。楽しみ。
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皇后の兄・何進を倒した董卓が実験を握り、反董卓の動きになってくると正に三国志。しかしあくまでもこの本の主人公は曹操。曹操と鮑信の信頼関係の深さは感動的であるし、曹操の配下の曹仁、曹洪その他の人物の曹操への尊敬の念が伝わってくる。袁紹、袁術らの軽い扱われ方と対照的。そして名将でありながらも董卓に膝を屈した場面で英雄になり損ねたという。皇甫崇も印象的。一方、孫堅は若き日の董卓の弄舌を聴き、「軍法通り斬るべし」と主張した等、骨のある人物に書かれている。本巻までは劉備はやくざの親分のような書かれ方。これからどう展開していくのか。
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やっと三国時代の英雄が活躍し始めました。この人の三国志は色々な資料を照らし合わせて書いていたり、なんとなく曹操よりだったり、面白いです。