美貌と処世

著者 :
  • 文藝春秋
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感想 : 20
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  • Amazon.co.jp ・本 (261ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163700700

感想・レビュー・書評

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  • 2016.7.12(図書館)立ち読み

  • はっきりと物事を言っているが決めつけない、人間らしさが面白い。

  • 週刊文春 2006.12〜2007.12 連載のエッセイ集。
    普通に面白い。
    お金があることを隠さず、変に謙遜しないところがいい。
    (図書館)

  • 地元であるねぶた祭の事が書かれてあって、
    面白い。

    彼女独特の観察眼と文章に引き込まれます。

  • おもわず吹き出してしまうのが、彼女のエッセイのいいところ。だってあまりにもハッキリ言っちゃうんだもん(笑)

  • 真理子さんのエッセイは
    単行本でも買ってしまう

  • ま、いつものハヤシマリコ節。新潟であったエンジン01の頃のエッセイ。確か、土日(金曜日もあったっけな?)だったんだけど、片方の日がアルビアウェイ観戦で行けず、そうなると片方の日は家事日となるのだけど、でも行きたいなーー、あー、どうしよう、、などと迷ってしまい、、えい!とコンビニへ行き、発券機を操作すると、ほぼ完売状態。行けなかったんです。これを読むと、なんだかやっぱり面白そうで、うーん、悔しい。新潟で二度目、なんてやってくれないよね、、涙

  • 林 真理子さんの「美貌と処世」を読了!

    週刊文春の最終ページを飾る林 真理子さんのお馴染のエッセイらしいが、そんなことはトンと知らず図書館で予約件数の多い本というので、予約をいれておいた。

    この作家は読者により好き嫌いが結構あるのでは?と思う。「ルンルンを買ってお家に帰ろう」とかの頃は、マスコミによく登場する作家だなーー位しか印象がなかったが、柴田錬三郎賞を受賞した「白連れんれん」あたりから、文章のうまい(作家だから当然だが、、、)ひとだなぁとすっかり感心してしまって、読む機会があれば読むという感じ。

    この「美貌と処世」も現代という断面を自らの身近な側面から見事に切り取っていて、納得させられてしまう。こむつかしい批評より、彼女の一文のほうが真実を語っている気がする。

  • 久し振りに林まりこさん。
    いや~!!やっぱり私の原点というか。
    エッセイというものもおもしろさを教えてくれた方なので。

    なんだろう。
    誰もが思ってることだけど、なかなか言えないことを代弁してくれたり。
    かと思えば、自分に当てはまることを言われてドキッとしたり。

  • 林真理子さんの文春での人気エッセイの書籍バージョン。私はあまり彼女の本は読んだことがないんだけど、文章の明晰さ、観察の視点のおもしろさがいいなあ。

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著者プロフィール

1954年山梨県生まれ。日本大学芸術学部を卒業後、コピーライターとして活躍する。1982年、エッセイ集『ルンルンを買っておうちに帰ろう』を刊行し、ベストセラーとなる。86年『最終便に間に合えば』『京都まで』で「直木賞」を受賞。95年『白蓮れんれん』で「柴田錬三郎賞」、98年『みんなの秘密』で「吉川英治文学賞」、13年『アスクレピオスの愛人』で「島清恋愛文学賞」を受賞する。18年『西郷どん!』がNHK大河ドラマ原作となり、同年「紫綬褒章」を受章する。その他著書に、『葡萄が目にしみる』『不機嫌な果実』『美女入門』『下流の宴』『野心のすすめ』『愉楽にて』『小説8050』『李王家の縁談』『奇跡』等がある。

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