- Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
- / ISBN・EAN: 9784163709505
感想・レビュー・書評
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メリークリスマスのイタリア語のとこ、声上げて笑ってしまった。
男の子育ててる母親は読んでみると笑えるんじゃないかな?
しかし受験て大変だな…どこまでゲームとして捉えられるか?って感じだな。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
東大を出て弁護士になった息子。
そんな優秀な子どもにどうやって育てたか。
では ありませんでした。
放任です。
この母、あまりかまっていません。
でも 子どもが巣立って行くまでの
母親として見守っていたこと
笑いあり、感動あり、でも苦しい事もあり
最後に息子に 『ありがとう』と言える。
こんなふうに 自分も生きたい。
母の愛は深い。 -
イタリア語通訳者として有名な田丸さんの子育てエッセイ。
あのユニークな母親を持つ子が、
開成→東大→学生時代に司法試験合格→弁護士
という帯にひかれて購入。
田丸さんならではの笑えるエピソード満載だが、やはり母親。
ひとり息子にぞっこんLOVELOVEなので、個人的には胸焼けするような内容だった。
ということで、既刊の通訳に関するエッセイのほうが断然おもしろい。 -
米原万里さんの著作のなかでたびたび出てきていた、シモネッタことイタリア語通訳者の田丸さん。
面白い逸話を紹介されてきた彼女の育児書ならぬ育児日記(?)です。
一人息子のユウタくんは開成中学・高校から東大にストレートで合格。
その後旧司法試験を一発で通り、現在は弁護士修行中。
と書くとガリ勉くんかと思われますが、いやいや。
とにかくユニーク。
母にとって未知の生き物、「息子」を育てる(勝手に育つ?)ってこんなに面白いものかと。
当然苦労もありましょうが、そのあたりはユーモアに包んでくださっているので楽しく眺めさせていただきました。
はっきりと具体的に参考に出来る育児書ではありませんが、男の子の生態を知ることができました。
そして一番の収穫は、やっぱり遊びに集中する子はその後の勉強にも驚くほどの集中力を発揮するということ。
よく遊び、よく学べというのはこういうことなのでしょう。
放任と干渉の具合が絶妙だったのでしょうね、ユウタくんはとても魅力的な男性に育ってらっしゃいます。
肩の力を抜いた親子関係も羨ましい限りでした。 -
イタリアの話以外のものは求めてなかった。。。
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田丸公美子さんの著書いつも面白い。
我が家とは縁遠い子育てエッセイだけど、
他人の育て方って勉強になるなぁ。 -
受験競争の勝利者家族だから何を書いてもOK。読みたくなければ読まなければいいし。自慢の息子を持った母親の自慢話として秀逸。
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いったいなぜ田丸さんがこんな本を出したのか・・・
と思ったら一応連載されていたものをまとめたのね。
でも、書き下ろしして出版するほどの内容でしょうか。
腹も立たないけれど、田丸さんの本を全て読みたいという
意気込みは少々無くなりました。残念な本。