絵のある自伝

著者 :
  • 文藝春秋
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  • Amazon.co.jp ・本 (247ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163747002

感想・レビュー・書評

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  • 安野作品がますます好きになる、安野さんの人柄や育ちがよくわかる一冊。

    もちろん絵もすてき。

  • 安野さんの真っ直ぐで素朴な人柄の伝わる文章で、もちろん絵も素敵です。

  • 安野ファン向け。自伝だし当たり前か。

  • ほのぼのする感じ

  • 日経紙の文化面「私の履歴書」で昨年?連載された内容とかぶる部分多し。でも、「絵」が入ったことでもっと伝わってきます。安野さんの絵本は我が家に何冊もあります♪大好きです(*^_^*)

  • 機知とユーモアに富み、ほのぼのとした文体で、素直な気持ちが伝わってくる。そして、時代がラップする場面では、つい引き込まれてしまう。それにしてもすばらしい交友関係で、謙虚な付き合いに、著者の人徳を感じることができる。即興詩人は文語と口語で是非とも読んでみたい。

  • 去年2月の日経新聞「私の履歴書」で一ヶ月に渡ってつづられた自伝を大幅に加筆してまとめた一冊。連載時には毎回写真が一葉添えられていたが、本では写真のかわりにかきおろしのイラストがたくさん入った。こんなにはやく本になるとは思っていなかったので、思いがけない贈り物をもらったような気持ち。
    今までのエッセイなどで読んだことのある話も少なくはないが、青年期・新婚の頃のころのエピソードなどはじめて聞くこともすいぶんあり(連載のあとで加筆された部分も多く)、落語的語り口にのってぐいぐい読んでしまった。「空想犯」の年賀状騒動のエピソードなど、何度読んでもおもしろいし、示唆に富む。

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著者プロフィール

安野光雅(あんの みつまさ):1926年島根県津和野生まれ。画家・絵本作家として、国際アンデルセン賞、ケイト・グリーナウェイ賞、紫綬褒章など多数受賞し、世界的に高い評価を得ている。主な著作に『ふしぎなえ』『ABCの本』『繪本平家物語』『繪本三國志』『片想い百人一首』などがある。2020年、逝去。

「2023年 『文庫手帳2024』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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