- Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
- / ISBN・EAN: 9784163750903
作品紹介・あらすじ
ヒトが人となるために。料理研究家・辰巳芳子と4人の識者、福岡伸一・川嶋みどり・細谷亮太・竹内修一が、この国の「食」に緊急提言。自宅介護のヒントになる!いのちを支える食、お粥12種レシピ付き。
感想・レビュー・書評
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食に始まり、食に終わる。その真の意味を深く感じる。辰巳芳子さんの願いが詰まっている。
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資料ID:W0168214
請求記号:596||Ta 95
配架場所:本館1F電動書架C -
お世話になった竹内先生と辰巳先生の対談を見つけて購入。
いつも自分が忘れがちになる心を置くべき深いところの静けさに立ち返ることができる。
いつも竹内先生に授業で丁寧にリアぺを読んでいただいた記憶があっていつか忍び込みたいと思う(笑) -
食べることと生きること、いのちとがこんなにも密接に関わり合っているんだ、ということを切実に感じられる一冊。
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母娘二代にわたり受け継がれた食への確かな自信と信頼が丁寧ながら力強い言葉から伝わってくる
口から物を食べるということの重要さ、自分の中にある感覚とともに忘れないようにしたい -
時間に追われ、ゆっくり食事の時間もとれていない現状に反省です。食するということを考えさせられました。
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一般の食の本とは次元が異なる、とても根元的な部分について書かれた本。
福岡伸一氏や川嶋みどり氏との対談。
食が、生命をつくるということを意識させられる。 -
辰巳芳子さんの、食といのちをめぐる対談。「いのち」といっても、多くの対談は、生命そのものの話というよりは、精神からなるいのち、という風でした。本書の要諦からは少しずれると思いますが、「きょうの料理」が、今日一日だけの食事しか考えないのがイカンとか、納豆は混ぜると美味しくなるのではなくて、冷蔵庫から出してしばらくおけば菌が目覚めておいしくなるのでは、などの、食と時間の連続性みたいな話は面白い。