ココロの美容液

著者 :
  • 文藝春秋
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本棚登録 : 76
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (198ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163763507

作品紹介・あらすじ

NHKラジオ第1で毎週金曜夜オンエアされている人気番組「香山リカのココロの美容液」が本になりました。「最近すぐにイラッとします」「片付けが極端に苦手なんです」「ダイエットが長続きしません」「お金をつい使いすぎてしまいます」「親を尊敬できません」など、わたしたちの〝近頃の悩み″に精神科医香山リカさんが答えます。ありがちな言いっぱなしの人生相談と違うのは、実際に患者さんたちを治療してきた経験を生かし、具体的な解決策を提案しているところ。ベースになっているのはもちろん神経症・不安障害の治療法である森田療法やユング心理学などの考え方です。ほんの一滴(一行)浸透させる(読む)だけで、乾いた日々が潤うように……書名『ココロの美容液』には、そんな願いが込められています。

感想・レビュー・書評

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  • 優しい回答が多くて読みやすかったです。小さな山を乗り越えながら、自分を褒めていけるようになりたいと思いました。

  • 香山リカさんのラジオ番組にリスナーのみなさんから寄せられた質問に応えていった内容。様々な年代の人の質問に丁寧に応えていて、なるほどなぁと私自身もヒントをもらったり。似たような悩みを見つけては、どうすべきだった?と参考にしたり。
    凝り固まった考え方からなかなか脱せられないけど、たまにこういった本を読むと違う角度から考えられていいかも。

  • ラジオ番組が本になった。リスナーの相談に答える。

  • やりたいことは本当はすぐそこにある。
    そんなに簡単に人はあなたを嫌わない。
    おだてられたら、遠慮なく舞い上がろう。

  • 【あなたのココロ、乾いていませんか?】「片づけが極端に苦手」「ダイエットが長続きしない」「親を尊敬できない」等、30の悩みに精神科医ならではの具体的解決策を提案。

  • 「こころ」のほぐし方
    でしょうか
    どこから 読んでも
    「ほっ なぁるほど」
    そんな ほぐし方があるんだ
    フムフム
    と 納得させもらえる

    でも 次の「章」を読む頃には
    つい 先ほどのところは
    すっかり 忘れてしまっている

    その「かろやかさ」と「かしこさ」
    は やはり身につけて置きたい

    ラジオは未だ聴いたことがないので
    一度 聴いてみよう
    ひょっとして
    フムフム あれっ 今日の質問は?
    になってしまうような気もするが…

  • サクッと読めた。ラジオのお悩み相談を活字にしたもの。生き方の見本はいないから自分で切り開いて行こう、とか頑張りすぎだよ、とか優しい答えばかりでホッとした。

  • 159
    ラジオに寄せられた相談にこたえる

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著者プロフィール

たくましいリベラルとして、右傾化する政治状況から現代社会の病理まで、メスをふるう行動派知識人。1960年生まれ。精神科医。立教大学現代心理学部教授。『若者の法則』『ぷちナショナリズム症候群 若者たちのニッポン主義』『生きてるだけでいいんです。』『弱者はもう救われないのか』『「悩み」の正体』『リベラルじゃダメですか?』ほか、著書多数。

「2017年 『憲法の裏側 明日の日本は……』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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