泣き虫弱虫諸葛孔明 第参部

著者 : 酒見賢一

• 文藝春秋 (2012年7月25日発売)

作品紹介・あらすじ

劉備は長坂坡で曹操に大敗し、辛くも逃げのびた。「赤壁の戦い」に孔明が講じた策は?酒見『三国志』の第3弾。

感想・レビュー・書評

[kryさんの感想 · 2018年10月28日]

古本屋へ

[B&C関さんの感想 · 2018年10月23日]

[chifuyukさんの感想 · 2017年9月24日]

今回は赤壁の戦い前後。この辺りの孔明はちゃんと仕事してるわ。相変わらず劉備軍団は・・・
周喩君、結局孔明に使われて終わっちゃうのね～ しかし、孫呉がまるで「仁義なき戦い」の世界はいいんだけど、広島弁は止めてくれんかのお。広島のイメージが・・・

[wakanansさんの感想 · 2017年5月30日]

作者の口上がやや鬱陶しくて2巻までで止まってたけどようやく3巻。

[hummingbird2969さんの感想 · 2014年4月19日]

あいかわらず楽しすぎる！
次はいつ読めるの〜〜！？

[chiezo1211さんの感想 · 2013年10月19日]

第２部は久しぶりすぎて世界に入り込めず、読むのに２週間くらい掛かりましたが、第３部は２日で読了。
脱線（？）も第２部に比べて少なかったような？
その分、お馴染みの『三国志』の世界に近くて読みやすかったのかも知れません。
今回は赤壁の戦い。
孔明がちゃんと１０万本の矢も集めるし、東南の風も吹かせるし。
もしかしたら、ハチャメチャなのは劉備軍団なのであって、孔明単独ならちゃんとした軍師（“ぐんしー”ではなく）なんじゃないかと思ってしまいました。
とは言え酒見節も健在で、随所で笑わせてもらいました。

[kmm53646さんの感想 · 2013年7月24日]

三國志上最も有名な戦いである赤壁の戦いも書かれてますが、中心は周喩ｖｓ孔明の闘い。なんとしても孔明を殺したい周喩とそれをのらりくらりとかわし続ける孔明。周喩が真面目なので１～２巻に比べて大笑いできる箇所は少なめですが、それでも充分笑わせてくれます。周喩が本当に格好いいです。どんな美男だったのか１回見てみたい。あと、優秀な文官くらいにしか思ってなかった張昭がもの凄い強面系のおじきとして登場するのにちょっとびっくり。

[ルーさんの感想 · 2013年6月9日]

周瑜、かわいそう。孔明ますます絶好調。１巻からまた通しで読みたくなる。

[mishika53さんの感想 · 2013年5月6日]

これまでの三国志の史実と照らしあわせての間違いなど、検証をまじえながら新しく語り起こされる三国志。かなり軽妙なスタイルで、キャラクタの病者は、なんだか広島のヤクザ戦争の登場人物ふうで、せりふはかなりガラが悪い。当時の世の中では、こんなふうだったのではと思うと、かなりイメージが変わってしまう。

[sakky0206さんの感想 · 2013年4月18日]

周瑜が格好よすぎ！それに尽きる。代わりにギャグは少なめ。