空棺の烏 八咫烏シリーズ 4

著者 :
  • 文藝春秋
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  • Amazon.co.jp ・本 (364ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163903026

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  • 雪哉の勁草院編からの次回予告。

    勁草院で仲間が増えたと思ったら
    卒業試験で(名前は違うけど)猿に後輩を人質に取られ死にかけ、若宮と助けに行って、
    結界の貼られた門を破って禁門から戻った。
    禁門の結界が破られたことで猿にも門が開けるようになった。

    小猿の言う山神様て何だろう
    優しくしてくれたのは先代の金烏で
    金烏は側近を逃し門の向こうで(猿側で)封印した。
    封印するのにこっちがダメとかあるわけ?
    100年前に開いていた禁門は
    猿との間の道で
    猿は人を喰い烏の味を覚え
    愚かになり大きくなった。
    オッコト主のセリフみたい。

    早く次が読みたいーー!

    なんとなくスルーしてたけど、
    足切って馬にして
    馬扱いして世話して
    気にならないって気持ち悪い。
    そういうもんなんだろうけどさ。

  • いやーーーーー、雪哉!!!!!
    3巻までで十分できるとは思ってたけど
    本当に頭いいし、ちょっと怖いくらい機転が利く天才だったんだ。能ある鷹(烏)は爪を隠す、すぎて、ここまでやるとは期待以上だし、明留かわいいし、何と言っても学生仲間が最高すぎる。
    模擬戦争の指揮をとる、というのがひたすらアナログな感じで人が頑張ってて大変そうwと思ってしまった。
    なんだか人狼みたいなイメージ!
    いやー、路近読めないわ。時々こいつやばいんじゃないかと疑っちゃう。

    なにはともあれ、みんなが若宮を守って活躍しそう!!

  • 今回は青春・友情編と言うべきか。若宮主流の展開からはずれて、雪哉を中心とした新しい山内衆の誕生物語だ。これはこれで面白く読めた。確かにハリーポッターのホグワーツを彷彿とさせるストーリー。ただ善人と匂わせ、それを裏切る悪人は登場しなかった。そこはちょっと肩すかしだったが、それが作者が読者に対するちょっとした裏切りだったのかも知れない。

  • 雪哉メインの学生生活の物語。

    若宮の前世が金烏だったなんて。
    ということは、来世もそのまた来世も?

    猿との関係も気になる…。

  • 雪哉のスクールライフ。
    読み始める前からドキドキがとまらない。
    いつもの雪哉なら普通に学生生活なんてありえないよね。とか思ってたら、若宮の手先みたいになってた。こんな学生いたら怖えわ。
    それにしても雪哉の成長はどんどん遠い人になっていくようで寂しい。ま、でもいつまでもお荷物ではいられないんだろうし!
    後輩思いなとこが見えるシーンはなんだかあったまるし、雪哉の気持ちをくみとる若宮にも感動です。面白かった〜。

  • このシリーズ三作目までは直ぐに図書館で借りられたのに‼(>_<)人気が出てきて借りるのが遅くなるのが嬉しいやら、悲しいやら(^^;)ともかく今回は雪哉の学園もの♪最初は大人しくしていた雪哉に物足りなく感じていたけれど、そういう意図があったとは‼(゜▽゜*)若宮の回りを固める頼もしい仲間も揃って安心(^^)しかし猿の侵攻問題、真の金烏の記憶問題など不安も…(._.)

  • 読むたびに面白くなっていくシリーズですね
    謎も深まるばかりだし

    猿は何者なんだろ?

  • ゆきやー!ゆきやー‼︎ の巻。

    ハラハラドキドキ過ぎて、読了後何もする気が起きない有様。
    でも、次いかなきゃ ε=ε=ε=┌(; ̄◇ ̄)┘

  • 雪哉のスクールライフと闘いの始まりです。
    めっちゃ面白かったです。
    早く続き見たいです。
    ホラー感は少なかったかな。

  • 面白い!
    先の話が気になって一冊完結ではなくなってしまった。

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著者プロフィール

1991年群馬県生まれ。2012年早稲田大学文化構想学部在学中、史上最年少の20歳で松本清張賞受賞。デビュー作から続く「八咫烏シリーズ」は、松崎夏未氏による漫画化、中台翻訳など進行中。19年『発現』(NHK出版)刊行。

「2023年 『烏は主を選ばない(4)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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